SBI証券は2025年7月16日、FOLIOを運用会社とする投資一任サービス「SBIラップ」の預かり資産残高が1,500億円を突破したと発表した。2022年3月31日のサービス提供開始から3年3カ月あまりでの達成となる。
○多様な運用戦略コースを展開
「SBIラップ」は、FOLIOが提供するプラットフォーム「4RAP(フォーラップ)」を採用し、AIを活用した「AI投資コース」や野村アセットマネジメントの投資戦略を活用する「匠の運用コース」、大和アセットマネジメントが監修したレバレッジ運用(レバナビコース/レバチョイスコース)など7つの運用サービスを展開している。
各コースでは特色ある運用戦略を採用し、相対的に低水準のコスト(年率0.66%~0.77%、別途ファンドの信託報酬等あり)で全自動の資産運用が可能となっている。さらにSBI新生銀行や投資信託相談プラザ、ひろぎんライフパートナーズと連携した対面チャネル向けサービスも提供し、担当者のフォロー付きで資産運用を行える点も特徴としている。
○1,500億円達成の背景と今後の方針
SBI証券では「多様な運用戦略コースを用意し、多様なニーズに応じた全自動の資産運用を提供してきたことが、幅広い年代のお客さまに高く評価をいただいた結果」とし、今後も「業界最低水準の手数料で業界最高水準のサービス」を目指す姿勢を示している。
○SBIラップ3周年記念キャンペーン実施中
SBIラップではサービス開始3周年を記念した「SBIラップ3周年記念キャンペーン」を実施している。主な内容は以下の通り。