女優の菅井友香が17日、プロ野球「ヤクルト×巨人」(東京・神宮球場)のファーストピッチセレモニーに登場。惜しくもノーバウンドとならなかった悔しさをにじませながら、本番後に取材に応じた。
この試合は「応燕はFODで!ナイター」と題して開催され、カンテレ×FODドラマ『ロンダリング』(カンテレ 毎週木曜24:15~/フジテレビ 同26:15~ ※FOD先行配信)に出演する菅井が登板。「6年ぶりの始球式でとてもうれしいです。前と同じ神宮球場で、『ロンダリング』のオリジナルユニフォームも作ってもらって、背中を押してもらった気持ちです」と力を受け取って本番に臨んだ。
自宅でイメージトレーニングしたり、仕事現場にボールを持ち込んで練習したりしたというが、結果は惜しくもワンバウンドでキャッチャーミットに届かず。終わって数分経っても「まだ悔しいです。決めたかったという思いもありますし、選手の方々のパワーのすごさを身をもって改めて実感しました」と心境を吐露した。
熱心なプロ野球ファンである『ロンダリング』主演の藤原丈一郎からは、“写真撮影のために投球フォームの途中で止まって笑顔を見せる”という助言も。「さすがアイドルのアドバイスだなと思いました(笑)。前回の時はそれを意識できなかったので、アドバイス通り頑張りました」と、表現者として魅せる投球も心がけた。
そして、『ロンダリング』について、「ホラー要素もありつつミステリーも解決していく夏らしいドラマになっています。私が演じる蒼沢夏凜は、危険な場所がモヤがかかって見えるという力を持っているので、演じがいがあって楽しかったですし、ストーリーが面白くて、その一員になれていることがうれしく、撮影が楽しかったです」と笑顔。
「夏の夜にぴったりで、FODでも毎週1話分いち早く見れるので、ぜひ楽しんでいただけたらうれしいなと思います。