コスモエネルギーホールディングスのグループ会社であるコスモ石油マーケティングは10月1日、脱炭素社会の実現に向けたソリューションサービス「コスモ・ゼロカボソリューション」の一環として新商品「ゼロカボ空調制御システム コスモ空調上手」を発売した。同商品はドッドウエルビー・エム・エスと業務提携し、業務用エアコンなどの空調機器を効率的に制御することで、ピーク電力(kW)および使用電力量(kWh)の削減を実現する。


同社では、脱炭素をめざすユーザーにとって「電力使用量の削減」が最優先課題であると考えており、法人企業を中心に導入を推進。また、同商品導入を契機に、ユーザーの脱炭素ニーズに応じた最適な提案を行う。

加えて、「コスモでんきグリーン」を併せて導入することで、同商品導入による省エネ効果と「コスモでんきグリーン」導入による電力の再エネ化の双方を実現することが可能だ。さらに、同社関連商材の追加導入により包括的な脱炭素ソリューションの提供をめざす。

今回の新商品発売に際して同社では、「今後も『コスモ・ゼロカボソリューション』の展開をさらに加速させ、持続可能な社会の実現に貢献してまいります」とコメントしている。

コスモ・ゼロカボソリューションは地域の特約店と一体となって、法人や自治体向けに再エネとEV等の周辺商材をワンストップで提供し、脱炭素への取り組みや電気料金の抑制等に向けてトータルサポートするサービスのこと。
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