日本製鉄は、日本最大級のデザイン&アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO 2025」に参加。東京地区のイベントの一部として、10月31日より「ブリキのリデザイン展」を開催する。


出展3年目となる今年は、『造形思考』をコンセプトに、日本製鉄とインダストリアルデザイナーの米田充彦氏(ATSUHIKO YONEDA DESIGN代表)がイベントを企画。本展覧会では、ブリキが持つ「輝度」「軽さ」に加えて、薄手の「加工性」を活かしたブリキの新たな可能性を志向した独創的な作品を展示する。

また、今回展示する作品は日本製鉄のGXスチール「NSCarbolex Neutral」を採用したブリキで制作。パネルなどで紹介する情報と併せて、環境面での鉄のすぐれた特性にも触れることができるという。

さらに、「デザイナーズデー」として11月5日はオカムラ・日建設計、11月7日はキヤノン・三菱電機が参加し、作品や素材としてのブリキの可能性についてトークセッションを実施する。

期間は、10月31日~11月9日、兜町Keshiki内“AA”にて開催される。
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