アンカー・ジャパン(Anker)は11月11日、最上位の充電シリーズ「Anker Prime」において、さらに高出力と大容量に進化した6製品をラインナップに追加。そのうち3製品の販売を開始した。
価格は9,990円~39,990円。

今回Anker Primeシリーズに追加されるのは、これまでにない高出力と大容量を実現したUSB急速充電器やモバイルバッテリー、最新のQi2 25W規格に対応した充電ステーションやカーチャージャーなど計6製品。

同社における最先端の充電テクノロジー「GaNPrime」が「GaNPrime 2.0」に進化し、ICチップの変換効率向上による熱の発生抑制に加え基盤配置の自由度を高めたことで、大幅小型化と高出力化を実現した。

USB急速充電器「Anker Prime Charger(160W,3Ports)」(16,990円)は単ポートで最大140W、USB-Cポート3つ使用時は合計最大160W出力と、ノートPC、スマホ、タブレット端末をこれ1台で同時に急速充電できる高出力が特徴。GaNPrime 2.0を搭載することで、一般的な140W出力の充電器と比較して約42%小型化し、世界最小クラスのコンパクトさを実現した。

モバイルバッテリー「Anker Prime Power Bank(20100mAh,220W)」(19,990円)は、スマートフォンを約4回充電できる20100mAhの大容量ながら、高さ約15cmとコンパクトな設計。

最大140W出力に対応したUSB-Cポートを2つ、USB-Aポートと合わせると3ポート、合計最大220W出力に対応。外出先でもノートPC、スマホ、ワイヤレスイヤホンを3台同時に急速充電可能だ。別売りの「Anker Prime Charging Base(150W, 3Ports)」(12,990円)を使うと、ケーブルなしでバッテリー本体を最大100W入力で急速充電できる。

他にも、合計最大300W出力に対応したモバイルバッテリー「Anker Prime Power Bank(26250mAh,300W)」(24,990円)、ワイヤレス充電の最新規格であるQi2 25Wに対応した充電ステーション「Anker Prime Wireless Charging Station(3-in-1, MagGo,AirCool, Dock Stand)」(24,990円)やカーチャージャー「Anker Prime Wireless Car Charger(MagGo,AirCool,Pad)」(9,990円)が11月11日より販売開始される。

8Kを含む最大3画面に高画質で同時出力できるドッキングステーション「Anker Prime ドッキングステーション(14-in-1, Triple Display, DisplayLink)」(39,990円)はすでに発売中。

なお、「Anker Prime Charger(160W,3Ports)」および「Anker Prime Power Bank(20100mAh,220W)」は11月11日より予約販売開始、一般販売は12月9日予定となっている。
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