NEXERとパナソニック アーキスケルトンデザインは11月11日、「住宅の地震対策に関する調査」の結果を発表した。調査は10月2日~8日、全国の男女986名を対象にインターネットで行われた。
住宅の「耐震等級」についてどれほど知っているかと聞いたところ、47.5%が「まったく知らない」と回答。また、「耐震等級という言葉は知っている」も40.5%にとどまっていることから、「耐震等級」の認知度はあまり高くないよう。
しかしながら、住宅(場所、建物構造を含む)を選ぶ際に地震対策はどのくらい重要だと考えるかと聞くと、およそ9割が「重要だと考えている」と回答した。
続いて、「地震対策は重要だと考えている」と回答した方に、住宅の「場所」(立地)を選ぶ際、地震による災害対策としてどのような点を気にするか聞いたところ、およそ8割が「地盤の強さ」(78.9%)と回答。次いで「津波・洪水の懸念の低さ」(60.0%)、「土砂災害発生の低さ」(49.9%)が上位に。
さらに、住宅の「家自体」(建物)を選ぶ際、どのような点を重視するかを聞くと、「耐震性能」(82.0%)がダントツに多く、次いで「制震・免震技術」(46.9%)、「保証内容の充実」(39.2%)と続いた。











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