昨年、発売直後から「買えない」「売り切れていた」と話題を集めたミスタードーナツの「もっちゅりん」が、今年も帰ってきました。

名前からしてすでにただ者ではない“もっちゅりん”。
もちもちでも、むちむちでも、もっちりでもなく「もっちゅり」。いったいどんな食感なのか、そして今年登場した新作「いちご」は買いなのか。今回は「きなこ」「みたらし」「いちご」の全3種類を実食し、それぞれの味わいや食感、おすすめ度を正直にレポートします

○ミスド「もっちゅりん」とは? 売り切れ続出の人気ドーナツが復活

「もっちゅりん」とは、2025年にミスタードーナツ55周年を記念して初登場したドーナツです。

手に取った時の独特のやわらかさ、ひとくち食べた瞬間の弾力のある食感とやわらかい食感を同時に堪能できる“もっちゅり食感”が最大の特長。お餅のようなもっちり感がありつつ、ドーナッツのふんわりとした柔らかさもある、食べるとハマってしまうおいしさが魅力の商品です。

販売時に大きな反響となり、売り切れが続出。去年は買えなかったという人も多かったようです。今年は6月3日より再販。ミスドネットオーダーでの事前の予約や、公式サイトでの各ショップ販売スケジュールの発表もあり、多くの人に行き渡るよう販売されています。

筆者も予約開始と同時にチャレンジしたところ、なんと待ち時間が140535分待ち! その後30分ほど待ってようやく予約ができました。もっちゅりんの人気恐るべし……。

平日の昼時に受け取りに行ったところ、もっちゅりんが店頭に並んでいたこともあり、40~50人待ち! 購入までに15分ほどかかりました。
人気の高さがうかがえます。
○2026年の「もっちゅりん」は全3種類!きなこ・みたらし・いちごを食べ比べ

さて、無事に3種類のもっちゅりんを購入。箱ももっちゅりんのキャラクターが描かれていて、かわいいデザインです。

各2種類ずつ購入したので、箱の中で二段に入っていました。もっちゅりん自体もトレイに入っているので、崩れずに持って帰ることができました。
○もっちゅりんきなこを実食、シンプルだからこそ食感が際立つ

まずは、昨年に引き続き販売されている「もっちゅりんきなこ」から実食。ひと口食べると、名前の通り“もっちゅり”とした独特の食感が口いっぱいに広がります。もちもちとしていながら重たすぎず、噛むほどに生地そのもののやさしい甘みが感じられるのが印象的です。

そこに重なるのが、きな粉の香ばしさ。シンプルな味わいだからこそ、もっちゅりんの生地のおいしさと、きな粉の風味の両方をしっかり楽しめます。まさに王道の和スイーツといった一品で、派手さはないものの、食べ進めるほどに「やっぱりこれ、おいしいな」と納得してしまう安定感があります。

初めて「もっちゅりん」を食べるなら、まず押さえておきたいのがこの「きなこ」。
もちもち感を存分に味わいたい人にもおすすめです。

もっちゅりんみたらしを実食、ちゅるんとかわいい甘じょっぱ系


続いては、昨年に引き続き販売されている「もっちゅりんみたらし」。表面にはみたらしフィリングがかかっており、見た目からしてちゅるんとしたかわいらしさがあります。

ただし、この“ちゅるん”がなかなかの曲者。みたらしフィリングがしっかりとかかっているぶん、3種類の中では一番手や口元がべたつきやすく、食べるときには少し注意が必要です。

とはいえ、そのぶんみたらし感はしっかり。ひと口食べると、甘じょっぱい味わいがもっちゅりんの生地と合わさり、和の風味を存分に楽しめます。

印象としては、まるでみたらし団子を食べているよう。けれど、団子よりももっちり、そしてふわっと軽さもあるのが「もっちゅりん」ならではです。甘さだけで押し切らないのでくどさはなく、和スイーツ好きなら思わず頷いてしまうおいしさでした。
○新作・もっちゅりんいちごを実食、甘酸っぱさが加わった華やかな味わい

最後に紹介するのは、今年から販売された新作「もっちゅりんいちご」。きなこ、みたらしと和の味わいが続くなか、こちらは見た目から少し華やかな印象です。


切ってみると、中にはいちごフィリングがしっかりと入っていました。さらに表面にはいちごシュガーがトッピングされ、仕上げにホイップクリームといちごフィリングが重ねられています。まさに、いちご尽くしの一品です。

ひと口食べると、もっちゅりんらしいもちもち食感に、いちごの甘さがたっぷりと広がります。きなこやみたらしが王道の和テイストなら、「いちご」はぐっと洋スイーツ寄りの仕上がり。ホイップクリームのまろやかさも加わり、ドーナツというより、ひとつのデザートを食べているような満足感があります。

もっちゅり食感といちごの甘さをしっかり楽しめるので、甘めのスイーツが好きな人には特におすすめ。定番の和系とは違う、新作ならではの華やかさを味わえるメニューでした。
○「もっちゅりん」と「ポン・デ・リング」との違いは?

もちもちのドーナツといえば、「ポン・デ・リング」。ノーマルなポン・デ・リングともっちゅりんを食べ比べてみると、もっちゅりんのほうが、お餅のようなもちもち感で、生地もくったりとしています。ドーナツ生地でありながら、とろけるようなお餅っぽさがあるのが特徴です。

一方、ポン・デ・リングは弾力があり、もっちゅりんよりも生地が軽い印象。
もっちゅりんはもち粉と米粉をブレンドした生地で作られているので、お餅感が強いのかもしれません。

○もっちゅりんは売り切れる?確実に買いたいならネットオーダーも確認

大人気のもっちゅりん。製造状況等により、ネットオーダーを受け付けていない場合があったり、ショップにより取り扱い時間・販売数は異なるため、こまめに情報をチェックしておくとよさそう。

公式サイトで各ショップ販売スケジュールが発表されているので、タイミングを見てお店に行けばゲットできるかもしれません。

3種類を食べ比べてみた結果、もっちゅりんは名前のかわいさに油断していると、想像以上の“もっちゅり”で攻めてくるドーナツでした。

シンプルにもっちゅりんを味わえる「きなこ」、甘じょっぱさがクセになる「みたらし」、洋スイーツ感のある新作「いちご」と、それぞれ違った魅力があります。ポン・デ・リングのもちもち感ともまた違う、よりお餅に近いような独特の食感は、一度食べるとたしかに話題になるのも納得。見かけたら、迷わず確保しておきたい一品です。
編集部おすすめ