SBI証券は6月9日、国内株式信用残高が3兆円を突破したと発表した。主要ネット証券では初の達成としている。
同社は1999年のインターネット取引サービス開始以来、信用取引サービスの拡充を進めてきた。業界最低水準の手数料や「日計り信用」「HYPER空売り」といったサービスに加え、取引ツールの充実などにより、多くの個人投資家に利用されているという。
○「ゼロ革命」以降、信用残高が大幅拡大
SBI証券は2023年9月に国内株式売買手数料を無料化する「ゼロ革命」を実施した。国内株式信用残高は同年9月末時点で約1.58兆円だったが、2024年4月に2兆円を突破。その後も増加を続け、このたび3兆円に到達した。
また、個人投資家の信用取引におけるSBIグループ証券会社の売買代金シェアは約63.4%となっている。
○「はじめて信用」利用拡大で初心者層も増加
同社は2023年8月から、投資初心者向けサービス「はじめて信用」を提供している。2026年5月末時点の口座開設数は83万口座に達した。
2025年5月と比較すると、国内株式信用口座開設数は113%増、同社で初めて信用取引を行った利用者数は90%増となり、信用取引利用者の裾野が広がっているという。
さらに2026年1月には、国内株式の一般信用新規取引においてSOR注文とPTS注文の取扱いを開始。PTS市場を活用した価格改善機会を提供するなど、取引環境の向上にも取り組んでいる。











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