山本がオープン戦ラスト登板で好投した(C)Getty Images

 ドジャースの山本由伸が現地時間3月10日(日本時間11日)、ダイヤモンドバックスとのオープン戦に先発登板し、5回4安打1失点、7奪三振の好投を見せた。

【動画】日本“凱旋”登板へ向けヒートアップ!山本由伸の美しい投球シーン

 日本で行われる3月18日の東京ドームでのカブス戦で開幕投手を務める予定で、この日のオープン戦が最終登板となったが、初回から2三振を奪うなど上々の立ち上がりを見せると、2回二死一・三塁のピンチも無失点に抑え、失点は4回の1失点のみだった。

 『MLB公式X』は山本の三振シーンをスローモーションで投稿。ファンは山本の投球に対して「美しかった」「彼はヒートアップしている」「日本への準備万端」「ヤマモトの投球はまさに火の玉だ」と絶賛の声を上げていた。

 山本は降板後、米メディア『SportsNet LA』がXで公開したインタビューで「しっかり強いボールを投げられていましたし、最終登板でしっかり手応えが感じられるピッチングができたと思います」と振り返った。

 「とにかく身体を健康に、コンディションよく保てましたし、気持ちの面としてもすごく開幕を楽しみに練習に取り組めました。とにかくいい状態だったかなと思います」と、開幕投手へ向けて状態を上げてきた右腕。

 「久しぶりに日本のマウンドで投げられるということをすごく嬉しく思いますし、ファンの皆さんも楽しみにしてくださってると思うので、とにかくいい状態で全力でプレーできたらなと思っています」と、日本での凱旋登板を心待ちにしていた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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