佐々木が4回無失点の投球を見せた(C)Getty Images

 ドジャースの佐々木朗希が現地時間3月11日(日本時間12日)、ガーディアンズとのオープン戦に初の先発登板。4回41球1安打無失点2奪三振という内容だった。

最速は97.4マイル(約156.8キロ)を計測した。

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 初回、先頭打者を一ゴロ、2番のフリーマンを中飛、3番のマンザードを二ゴロに打ち取り、三者凡退に抑えた。2回は先頭のアリアスに安打を許したが、続く打者をスライダーで空振り三振に仕留めるなど無失点。3回は二死から四球を許したが、フリーマンを見逃し三振に切って取った。

 投球分析家のロブ・フリードマン氏は自身のXで、佐々木のスプリットを「ズルい」と表現するほど、持ち味を称えた。

 4回は先頭を四球で出塁させたが、右直、併殺打に打ち取って、結果的に3人で仕留めると、球数も少なく41球でマウンドを降りた。

 打線は初回からドジャース打線が6点を入れる猛攻で、大谷翔平は2打席連続四球を選んでいる。2回にも2点を追加して8-0とすると、大谷の第3打席は一ゴロに終わった。さらに、3回にも1点を追加して9-0となった。

 佐々木は4日のレッズ戦で先発の山本由伸の後を受け2番手で登板。3回無失点5奪三振という内容だった。3月19日の日本での開幕戦(東京ドーム)で先発する可能性が高くどんな投球を見せてくれるのか注目が集まる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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