佐々木がオープン戦の防御率0.00で日本へ凱旋する(C)Getty Images
ドジャースの佐々木朗希が3月19日に日本で行われるカブスとの開幕第2戦(東京ドーム)に先発登板することが決まった。
【動画】佐々木朗希のスプリットがまたも冴える!OP戦初先発で好投
オープン戦2試合目の登板となった現地時間3月11日(日本時間12日)のガーディアンズとのオープン戦では初の先発登板を果たし、4回1安打無失点2奪三振と好投した。
4日のレッズ戦では先発の山本由伸の後を受け2番手で登板すると、3回無失点5奪三振の快投。2試合を投げて7イニング無失点と順調に調整を続けてきた。米メディア『FOX Sports』のアナリストであるベン・バーランダー氏は自身のXで、オープン戦での防御率は「0.00」であることを伝え、「彼は本当に優秀だ」と賛辞を贈った。
佐々木は降板後に米メディア『SportsNet LA』が公開したインタビュー動画で「前回よりも思うようにいかなかったこともありますし、自分の悪い癖もあったので、シーズン開幕前に今のうちに悪いところが出てくれて良かったなと思います」と振り返った。
開幕第2戦での凱旋登板へ向けて、「日本の前にまずメジャーで投げられたら嬉しいことですし、そこで活躍するためにやってきたので、すごく興奮してます。それを東京で迎えられるのは特別というか、なかなかないことだと思うので、本当にここまでケガなくやってこれて良かったなと思います」と、日本のファン前で投げる特別なマウンドに思いを馳せていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]