門別がカブス打線に好投。米国ファンも衝撃を受けた(C)産経新聞社

 阪神とカブスのプレシーズンゲームが3月15日に東京ドームで行われ、阪神先発の門別啓人が5回59球無安打無失点2奪三振と好投した。

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 試合後、門別はヒーローインタビューで「いつもと変わらぬ気持ちで入れるようにしっかり準備してきた」と振り返り、鈴木誠也とも対戦して2度とも中飛に抑え「すごいなと思いましたし、もっともっと自分は頑張りたい」と、さらなる活躍を誓った。

 プロ未勝利の20歳左腕だが、今季の先発ローテ入りも期待されている。プロ初勝利を見据え「このままシーズン入れるように頑張りたい」と意気込みを語った。

 また、この日の門別の快投にカブス専門メディア『Cubs Zone』はXで、「未来のシカゴ・カブスだ」と評価するほど称え、ファンからは「フロントオフィスは彼のために契約を確保しなければならない!」「今すぐ彼と契約しろ!」「カブスの打撃陣がまるでアマチュア打者のように見えた」と、米国のファンから門別の投球に絶賛の声が寄せられ、将来カブスとの契約を望むほどの声が上がっていた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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