今シーズン限りでの現役引退を発表した、Bリーグ・シーホース三河の桜木ジェイアール選手。
その引退会見が8日、オンラインにて行われた。
19年間もの間トップ選手として活躍し続けた桜木選手。そんな彼を支えた原動力、そして大切にしてきたこととは何だったのだろうか。
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「桜の木のように希望を・・・」ミスターシーホース・桜木ジェイアールが現役引退 https://cocokara-next.com/athlete_celeb/jr-sakuragi-retirement/
お金や注目ではなく、楽しんでやること
元々はバスケットボールの最高峰・NBAでプレーしていた桜木選手。
そこから日本へ来てプレーするにあたってのモチベーションはなんだったのか、と聞かれると、
「自分にとって、『お金』や『注目』と言ったことは特に気にしてはいなく、バスケをやりながら楽しむことが一番。NBAでは楽しくプレーすることができなかったので、そう言った意味でNBAに拘らず日本へ来た。」
と話した桜木選手。
そこから19年間、日本でプレーした桜木選手だが、そのキャリアにおいて一番大切にしていたことに対しては
「キャリアにとって一番大事だったことは、色々な選手と友情関係を持つこと。毎年のように性格の違う色んな選手と友情関係を築くことができたが、それが自分にとって大事だった。」
と、一緒に戦う仲間との関係性を大切にしていたと語った。
日々のモチベーションが選手生命に繋がる
スポーツ選手にとって、パフォーマンスをする上で日々のモチベーションという部分は非常に大切だ。
19年という長い間プレーを続けてきた桜木選手の原動力となったものはなんだったのか。
「原動力となったのは、モチベーションが高いこと。「シュート率1位」「アシスト1位」など毎年目標を決めて自分自身チャレンジをしていた。それが常にモチベーションになっていたので、そう言ったモチベーションを高めることで、長くプレーできると思う。」
と、日々自分自身と戦うことでモチベーションを保っていたという桜木選手。
その言葉通り、現役時代に残した自身の数々成績については、
「沢山数字を残したが、これは自分が長くプレーしたことを意味していると思う。
チームの優勝のためにプレーしたので、自分自身が残した数字よりも、優勝回数が大事だと思っている。」
と、日々のモチベーションがもたらした数々の功績は、自身の選手生命に直結していると語った。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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