英エリザベス女王の夫で、99歳で逝去したフィリップ殿下の葬儀が17日(現地時間)、ウィンザー城のジョージ大聖堂で執り行われる。王室を離脱し、米国に拠点を移したヘンリー王子は一時帰国。

葬儀に参列する。一方、第2子を妊娠中ンメーガン妃はドクターストップを理由に欠席するが、友人発の「発言」が新たな波紋を広げている。

フィリップ殿下逝去 葬儀欠席のメーガン妃「上から目線」で新た...の画像はこちら >>

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 3月上旬に米国で放送されたインタビュー特番でメーガン妃は長男のアーチー君をめぐる人種差別や自殺願望を口にするなど、王室批判を展開して亀裂をさらに深めていた。ところが、ここにきて王室との和解に動き始めているようだ。

英紙「デイリー・メール」は取材に応じたメーガン妃の友人のコメントを掲載。それによると、メーガン妃はフィリップ殿下の逝去を受け、「王室が困難を迎えた今こそ、お互いの意見の違いを乗り越えて、家族が団結するべき」「家族がひとつにまとまることこそフィリップ殿下の望み。

(王室メンバーを)許すつもりだし、前に進みたいと思っている」などと話しているという。

さらに、友人は「メーガン妃とフィリップ殿下の間には特別な絆があった。メーガン妃はフィリップ殿下を敬愛していた」「メーガン妃は葬儀に出席するかどうかはエリザベス女王との関係に影響しないと言っている。エリザベス女王は欠席の理由を理解しているから、お腹の子のために安全で健康でいてくれることを望むだろうとメーガン妃とも言っている」とコメントしたという。

「メーガン妃の友人サイドの話ですから、さもありなんですが、あまりにメーガン妃に都合のいい話。ヘンリー王子をたきつけて王室を飛び出し、米国に戻ったら戻ったで、後ろ足で砂をかけるように王室を攻撃したメーガン妃が『王室を許すつもり』なんてよく言えたもの。

そう受け止めている人は少なくない。メーガン妃は葬儀参列によって注目を集めるのを避けたかったとも言われていますが、英国で冷遇されるのが単に怖かったんじゃないでしょうか」(在英ジャーナリスト)

 身勝手な行動の代償は大きい。