生活習慣病とは、文字通り 日頃の「生活習慣」からなる病気で、栄養バランスの偏った食事・食べ過ぎ・運動不足・飲酒や喫煙・ストレス過多・・
上記のような生活を続けていると、生活習慣病を引き起こしてしまうと言われています。
よく耳にする病気「高血圧」「脂質異常」「糖尿病」「動脈硬化」「肥満(メタボリックシンドローム)」
これらの病気は日頃の生活習慣が原因となり発症した、生活習慣病のうちのひとつとされています。
これからも元気に、健康な生活を続けていくには どんなことに気を付けるべきなのでしょうか?
今回は、【脂質異常症】の注意点や改善点についてご紹介します。
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生脂質異常症とは?
「脂質異常症」という言葉をご存知でしょうか?
脂質異常症とは、血液の中の脂質が異常に増えた状態のことで、血液の中に脂質が増えすぎると、血液がドロドロの状態になってしまい、心筋梗塞や動脈硬化、脂肪肝、膵炎などを引き起こしてしまうことも。
特に現代人は脂質異常症になりやすい方が少なくないと言われています。
脂質と聞くと太っている方が対象と思う方もいますが、体型は関係なく、どんな人でも生活習慣や食生活によって脂質異常症になってしまう可能性があると考えられています。
なぜ脂質異常症を引き起こしてしまうの?
大きく分けて次の二種類があると言われています。
原発性:主に遺伝や体質によるもの。定期的な血液検査で予防することが大切!
続発性(二次性):主に生活習慣の乱れによるもの。食生活や運動などの生活習慣を整えることが大切!
脂質異常症を治療・改善せず放置してしまうと、次のような病気を引き起こしてしまうと考えられています。
[ 脳梗塞/心筋梗塞/脂肪肝/肝硬変/慢性腎不全/膵炎/痛風/動脈硬化 ]
なぜ脂質異常症が原因でこのような病気になるのでしょうか?
実は、血液がドロドロになると血管の壁を傷つけてしまい、その傷口からコレステロールが血管内に侵入すると言われています。
そのことが原因で動脈硬化になり、心疾患などを引き起こしてしまったり、腎臓や肝臓に影響を及ぼすと考えられています。
生活習慣の改善を心がけましょう!
では、病気にならないために日常の中で気をつけることはどのようなことがあるでしょうか。
[ 毎日の生活の中で改善できること ]
・栄養バランスを整える
・甘いものやアルコールは適正量に注意する
・水分をしっかり摂る
・有酸素運動をする
・ストレスをため込まないようにする
・たばこを吸う方は、喫煙習慣の見直し・改善をする など
これからも健康な生活を送っていけるように少しずつ改善に取り組み、体の健康状態を心がけましょう!
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。