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 日本球界復帰を決めた秋山翔吾外野手(34)の争奪戦がし烈に繰り広げられている。

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 ソフトバンクは23日、パドレス傘下3Aエルパソを退団した秋山と都内で入団交渉を行った。約2時間の交渉の中では、熱烈に秋山側にアピールを繰り広げたという。現在チームの外野手は栗原陵矢外野手(25)、上林誠知外野手(26)が長期離脱中。激しい首位争いの最中とあって、V奪回のために欠かせないピースとして、獲得を熱望する姿勢を示している。

 すでに西武との交渉は終了。最後に控えるのが急きょ名乗りを上げた広島だ。渡辺GM含め関係性を築いている古巣・西武、資金力に定評のあるソフトバンクを相手にどんな交渉を行うのかが、注目を集めている。一方、広島の交渉に関してはこんな声もある。

 「松田オーナーの号令の下、獲得に乗り出すということはある程度の勝算があるんじゃないかとも言われています。かつては黒田の復帰などサプライズもあっただけに、どんな手を繰り出してくるのか」(球界関係者)

 交渉役にあたる広島の鈴木本部長といえば、2014年オフに黒田、新井のW復帰をアシストしたことで知られている。

 「ドジャース、ヤンキースで活躍した黒田が古巣に復帰すると聞いたとき球界誰もが驚きました。そこに鈴木本部長との絆があったことは有名な話です。新井の古巣復帰も悩んだ彼にしっかりサポートを申し出るなど、選手と関係性を築ける人物であり、人間力の高さは知られています。その点を今回の交渉でも西武は警戒しています」(同)

 広島は開幕直後は好調だったものの、ここにきて外野手の西川が離脱するなど、厳しい状況となっている。

 秋山は日本球界復帰にあたって「どんな役割を求められるか、どう評価されているのか。チームのことを知りたい」と話している。

 3つ巴の争いとなっている争奪戦。果たして決めてとなるのはどのポイントか。秋山の決断の行方に引き続き、注目が集まりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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