井納翔一が歩む巨人FA史上ワーストコスパ選手への道
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 従来のプロ野球中継を超越した「事件」とも言える解説でした。

 6月22日、ニッポン放送でオンエアされた「ショウアップナイター」巨人・DeNA戦での一コマです。解説者の元中日監督・谷繁元信さんが、巨人の井納翔一投手を評した言葉があまりに辛辣で、ネット上を席巻する事態となったのです。

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 5回途中、2番手でリリーフ登板した井納投手。打者の蝦名達夫選手に3球連続ボール、その3球目は暴投といいところなし。結局ストレートでの四球を与えると、原監督は打者たった1人で井納投手の降板を決断します。騒然となる東京ドーム。すると、谷繁さんはマイクの前でこう語ったのです。

 「これはもう、井納の野球人生が終わりに近づくようなね、そういう4球だったと僕は思いますよ」

 全くストライクが入らず、首脳陣がサジを投げた井納の現状を、的確に表現した言葉にも思われました。

 一般紙の巨人担当記者は言います。

 「井納投手は2020年のオフ、2年2億円の好条件(推定)でDeNAから巨人にFA移籍しました。DeNAで通算50勝を挙げた実績を買われ、先発ローテの一角でイニングを投げることを求められたわけです。しかし、移籍1年目の昨シーズンは登板わずか5試合にとどまり、0勝1敗、防御率14・40と残酷な数字に終わってしまった。それで今季もこの体たらくじゃ、球団としては2億円をドブに捨てたも同然でしょう」


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