試合はドローに終わったものの、久保は攻撃を活性化していた(C)Getty Images

 レアル・ソシエダの久保建英は現地時間12月2日(日本時間3日)、ラ・リーガ第15節オサスナ戦にスタメンに名を連ねフル出場を果たした。試合は1-1のドローという結果に終わり、レアル・ソシエダはリーグ戦3連勝とはならなかったものの、敵地で勝ち点1を手にしている。

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 レアル・ソシエダは前半2分にモイ・ゴメスにゴールを破られ、先制点を献上。試合開始早々にビハインドを負うも、41分にウマル・サディクが豪快なミドルシュートを決め前半のうちに追いつく。サディクは前節のセビージャ戦に続き、2戦連続での得点となった。

 その後も攻め続け、相手を大きく上回る16本のシュートを浴びせたレアル・ソシエダだったがゴールを奪えず、両チーム得点のないまま勝ち点1を分け合っている。

 この日も右ウイングのポジションでプレーした久保は、厳しいマークにあい相手のタックルで倒される場面も見られた。その中でも序盤から積極的に前線でボールを求め、シュートも試みるなど得点への強い姿勢を示しており、前半34分にはショート―コーナーからのパス交換後、ドリブルで仕掛けるとディフェンスをかわし、ニアサイドへのシュートを放っている。

 さらに後半16分にも、右サイド高い位置でブライス・メンデスからのパスを受けると、ワントラップから狙いすまし左足を振り抜いた。このシュートは低い弾道で枠をとらえ、ゴールキーパーに止められたものの、得点の匂いを十分に漂わせていた。

 途中出場となった11月29日のチャンピオンズ・リーグのザルツブルグ戦と同じく相手ディフェンスを翻弄するシーンを演出した久保。公式戦でのゴールが遠のいているものの、この試合でも現地メディアの評価は低くはないようだ。

 スペインスポーツサイト『EL DESMARQUE』による、選手個人採点ではチーム最高タイの「7」と評価。「試合が進むにつれ、オサスナゴールに多くの危機をもたらした」と後半での攻撃面での貢献を称えている。


 また同じく、国内メディア『as』でも、「失いかけていた感覚を取り戻した。特に後半では、彼はディフェンダーにとって本当に厄介な存在だった」として、背番号14のプレーを分析している。

 ここ5試合で負けのないレアル・ソシエダ。連戦が続く中、勝利を積み上げていくため、久保のさらなる活躍に期待が懸かる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]