パキスタンが対インド貿易停止~古くて新しい両国の争い

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(8月9日放送)に外交評論家・キヤノングローバル戦略研究所研究主幹の宮家邦彦が出演。インドとパキスタンがカシミール地方の自治権を争うことになるこれまでの経緯、現在の両国の関係について解説した。

パキスタンが対インド貿易停止~古くて新しい両国の争い

ファイサル・モスク(イスラマバード-Wikipediaより)

パキスタンがインドとの二国間貿易を停止

パキスタンは7日、インドが北部ジャンムー・カシミール地方の自治権をはく奪したことをうけ、インドとの外交関係を格下げし、二国間貿易を停止すると発表している。

飯田)インドのモディ首相も演説をして、私たちの土地だと、直接支配をするのだということを言っています。

宮家)カシミールは古くて新しい問題です。インドとパキスタンが分かれたときからあるものです。インドはヒンドゥーの国かと言ったら、いまもまだインドには、おそらくイスラム教徒が1億人ぐらいいるのです。昔はもっと混じっていたのですが、それがああいう形で分かれて、別れ切れなかったのがここカシミールですよ。最近は両国も随分と関係がよくなっていると思ったのですけれども、モディさんがヒンドゥーナショナリズムを提唱していて、残念ながらまた元に戻ってしまった感じがしますね。インドとパキスタンと言えば、とにかく仲が悪いですよ。昔を思い出したのですけれど、ある年に国連安保理の非常任理事国の選挙があって、インドと日本が戦ったわけです。そして日本が勝ったのですね。そのとき私はパキスタンにいたのですが、日本の新聞を見ていると、「日本が勝った」と載っている。しかしパキスタンの新聞は日本が勝ったではなくて、「インドが負けた」なのですよ。彼らは、とにかくインドが負ければいいのです。そのときに、これはどうしようもない関係だなと思いましたね。その難しい関係にまた戻ってしまいました。


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