小栗旬が主演を務める大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合ほか)第18回「壇ノ浦で舞った男」が8日に放送され、菅田将暉扮する義経が伝説の“八艘飛び”を披露すると、ネット上には「まさに義経無双」「なんと華々しい」といった反響が巻き起こった。

【写真】義経(菅田将暉)は梶原景時(中村獅童)に“掟破りの奇策”を提案 『鎌倉殿の13人』第18回「壇ノ浦で舞った男」場面カット

 源氏と平家の戦いは苛烈さを増していく。

必死の抵抗をみせる平宗盛(小泉孝太郎)率いる平家軍を、義経(菅田)の軍勢と範頼(迫田孝也)の軍勢がジワジワと追い詰めていく。

 そして戦いは壇ノ浦へ。義経は船の漕ぎ手を弓で狙い撃ちにし、平家軍の船を立ち往生させるという掟破りの奇策を展開。義経の軍勢が次々と矢を放つと、平家の船の漕ぎ手たちに命中し海へと落ちていく。平家軍の動きを封じた義経の軍勢は船に飛び移ると、平家の兵士を攻撃。義経はその先頭に立ち、次々と平家軍の兵士を斬り倒していく。


 義経は人間離れした軽やかな身のこなしと跳躍力で船から船へと飛び移る。壇ノ浦の戦いの伝承として残されている“義経の八艘飛び”が大迫力の合戦シーンの中で描かれると、ネット上には「八艘飛びキター!!」「待ってました」「伝説の八艘飛び。まさに義経無双」などの投稿が続出。また戦を楽しむように躍動する義経を体現した菅田の演技や臨場感あふれるカメラワークに対しても「バカかっけええええ!!」「迫力あるな~」「なんと華々しいことよ」といった声が相次いだ。

 さらに船上の合戦シーンでは、クラシック音楽を引用した劇伴が源氏と平家の最終決戦を盛り上げた。この演出にも「クラシックの劇伴がすごくカッコいい!」「クラシックの使い方がすごくよい」「本当に神演出だな」などのコメントが多数寄せられていた。