メットガラでキム・カーダシアンが着用した、マリリン・モンローの歴史あるドレスが、キムの着用により破損していたことが明らかになった。

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 ファッションの祭典メットガラに、マリリン・モンローのゴールドのドレスで参加し、話題をさらったキム・カーダシアン。Varietyによると、このドレスは、1962年に当時のケネディ大統領の誕生日パーティーで、マリリンがバースデーソングを歌ったときに、実際に着ていたアイコニックなもの。500万ドル(約6億7272万円)近い価値があるそうだ。

 キムは、現在このドレスを展示しているRipley’s Believe It or Notの許可を得て着用したと言い、素材が脆いことから、レッドカーペットで恋人のピート・デヴィッドソンとポーズを取った後、すぐにレプリカに着替えたという。

 しかしPageSixによると、現地時間の13日、ポップカルチャー専門サイトPop Craveがツイッターにて、メットガラ前後のドレスの写真を公開。ジッパーのサイドの生地が薄くほつれ、またクリスタルが欠損していることが明らかになった。

 メットガラ後、Ripley’s Believe It or Notは声明を発表し、「この決定は簡単なものではありませんでしたが、キム・カーダシアンはこの機会と歴史的ドレスに最大限の敬意を示し続けてくれました」とコメント。キムの着用には、幅広くリサーチして作成したガイドラインの下、ボディにメイクをしない、着用はレッドカーペットの短い時間のみ、そして決して手を加えないという条件を付けていたことを明かしていた。その時点では、ドレスにダメージはないと発表していたという。

 破損が明らかになったことで、ネット上ではキムに対する非難が相次いでおり、「そもそもキムはこのドレスを着るべきじゃなかった。マリリンにオマージュを捧げるのは良いけど、新しくレプリカを作ることもできたはずだ。時間を超越する特別な芸術品が台無しになった」「メットガラおめでとう。歴史的に重要な衣装のために、コスチューム・インスティテュートのような保全機関が必要だという実例を示すことができたね(メットガラはコスチューム・インスティテュートの資金集めのイベント)」などとツイートされているそうだ。