純烈が主演する映画『スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免』のキャストとして、ふせえり、長井短、本宮泰風の出演が発表された。
【写真】大爆発を背に、白川裕二郎らが大ジャンプ!? 『スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免』場面写真
「夢は紅白! 親孝行!」をスローガンに2010年デビューしたムード歌謡グループ・純烈。
スーパー銭湯における地道なライブ活動を通じマダム層を中心に支持を上げ、2018年には念願の『NHK紅白歌合戦』への出場も果たした。そして、2021年9月には、もう1つの悲願であった主演映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』が公開。彼らが世を忍ぶ仮の姿を持ち、皆の憩いの場である温泉施設を守るヒーロー・純烈ジャーとして、温泉の平和を乱す悪と戦っているという設定だった。
あれから1年。彼らが再びスクリーンに帰ってくる。ファンの声から生まれたワードもサブタイトルに加え、ストーリー、スケールもさらに進化。監督は、前回に引き続きスーパー戦隊シリーズや仮面ライダーシリーズを現在も手掛ける特撮研究所の佛田洋が務める。
本作は純レッド/白川裕二郎と新旧の赤の女神を巡る三角関係が物語の軸となる。純烈ジャーはそれぞれのカラーの温泉の女神と契りを交わして変身するため、女神は純烈がヒーローになるためにも欠かすことのできない存在。パート1に続いての出演となるふせえりは、引き続き純レッドに力を与える赤の女神役を演じる。前作では描かれなかった白川と赤の女神の日常も描かれる。
そして、本作で、ある出来事をきっかけに白川の新しい赤の女神となる恵美梨を演じるのは長井短。
ふせえり演じる赤の女神の弟子であった彼女が、なぜ新しい赤の女神になったのか? 交代劇の真相は? そして白川の思いは…。
敵組織となるマイナスカンパニーのCEO・哀須永仁役は本宮泰風。温泉の平和を脅かす存在として純烈ジャーの前に立ちはだかるが、どこか憎めないコミカルな要素を持ったキャラクターでもあり、彼の新境地を開いたとも言える演技が見どころだ。
ふせえりは「今回のテーマは、愛と絆です」とし、「私としては、赤の女神の、乙女心を、真剣に演じております」と自身の役についてコメント。
長井短は「初めてだらけの作品でバキバキに緊張していたのですが、純烈の皆さんの優しさと頼もしさのおかげで、とても楽しい現場となりました」と撮影の様子を明かした。
また、本宮泰風は「このお話をいただいた時、『俺、純烈のメンバーになるの?』と歌の練習をしていたのですが、残念ながら違っていたようです(笑)」とオファーを受けた時の心境を明かしつつ、「純烈のメンバーは一言でいうと、みんな“ナイスガイ!”。確かにこれはもてるなと」、と純烈の印象について語っている。
映画『スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免』は、9月1日より全国公開。
出演者のコメント全文は以下の通り。
<出演者コメント全文>
■ふせえり
今回のテーマは、愛と絆です。赤の女神と赤の純烈ジャーは、愛と絆で結ばれていましたが、コンビ解消してしまう。何故? 理由は、赤の女神の純粋な、乙女心だったのです。
私としては、赤の女神の、乙女心を、真剣に演じております。映画をご覧になる純子さん、この世界を楽しんで、キュンとして下さい。
■長井短
初めてだらけの作品でバキバキに緊張していたのですが、純烈の皆さんの優しさと頼もしさのおかげで、とても楽しい現場となりました。豪華な先輩方の胸を借りて好き勝手やらせていただいてます。
■本宮泰風
このお話をいただいた時、『俺、純烈のメンバーになるの?』と歌の練習をしていたのですが、残念ながら違っていたようです(笑)。役柄はブッ飛んでいましたので、多少戸惑いながらもとても楽しくやらせてもらいました。純烈のメンバーは一言でいうと、みんな“ナイスガイ!”。確かにこれはもてるなと。パート3があった時には、今度こそメンバーになるべく、密かに歌とダンスの練習を頑張ろうと思っています。
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