英王室のウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が、今週末に開催される第76回英国アカデミー賞(BAFTA)授賞式に、3年ぶりに参加することがわかった。

【写真】キャサリン妃の美しいドレス姿 第73回英国アカデミー賞(BAFTA)授賞式にて

 英国アカデミー賞(BAFTA)は、イギリスで最も権威ある映画賞でとして知られる。

ウィリアム皇太子は、2010年から賞を主催する英国映画テレビ芸術アカデミーの会長を務めており、2020年までは例年授賞式に参加していた。2021年は、祖父にあたるフィリップ殿下の逝去を受け、直前に欠席を発表。昨年も、諸事情により出席していなかった。

 Varietyによると、皇太子夫妻は授賞式に参加した後、バックステージで受賞者や、新人俳優賞のEEライジングスター賞の候補者と面会するそうだ。

 今年の授賞式は、これまで行われてきたロイヤル・アルバート・ホールから、ロイヤル・フェスティバル・ホールに会場を移し、現地時間2月19日に開催される予定。

 なお、弟ヘンリー王子の自叙伝『SPARE(原題)』の出版後、夫妻はすでにいくつもの公務を行っているが、自叙伝について公式コメントは出していない。授賞式では、王室に近いロイヤル・ロタと呼ばれる報道機関数社のみが取材を行う予定なので、同サイトでは、ここでも皇太子夫妻からのコメントはないと見ている。

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