先日、家族と共に王室伝統のイースター礼拝に参加したキャサリン皇太子妃が、公式イベントでは初となる赤いネイルで出席し、注目を集めている。
【写真】キャサリン皇太子妃、初の赤いネイルに注目集まる
現地時間4月9日、ウィンザー城内の聖ジョージ教会にて、王室の恒例行事であるイースター礼拝が行われ、チャールズ国王夫妻やアン王女夫妻と共に、ウィリアム皇太子夫妻が子どもたちと一緒に出席した。
この日キャサリン妃は、ブルーのコートドレスに合わせ、同色のハットとクラッチをコーデした妃お得意のエレガントなスタイル。しかしこの日は、指先に真っ赤なマニキュアをしており、ブルー一色のコーデに良く映えていた。
Page Sixによると、妃はこれまでペディキュアをして公務に参加していた事はあるものの、目立つカラーのマニキュアをして公式のイベントに出席したのは、2011年に結婚して以来初めてのことだそう。普段はヌードカラーかクリアカラー、もしくはマニキュアを一切していなかったという。
エチケットと礼儀作法を教えるThe English Mannerのエグゼクティブ・ディレクター、ウィリアム・ハンソンによると、ネイルに関し厳格なルールはないが、エリザベス女王は他の同世代の人たちと同じく、目立つネイルカラーが好きではなかったそうだ。「イースターサンデーは祝日ですから、キャサリン皇太子の指先にフレッシュなネイルカラーが施されてても驚きはありません」と述べている。
ちなみに、濃い色のネイルを好まないとされるエリザベス女王は、ペールピンクのマニキュア、エッシィのネイルポリッシュ「Ballet Slippers」を愛用していたことで知られる。
過去にはユージェニー王女やエディンバラ公爵夫人も明るい色のマニキュアを着用したことがあるといい、今回思わぬサプライズを見せたキャサリン妃が今後も大胆なネイルカラーを取り入れていくのか、ロイヤルファンからも注目が集まっている。