アニメ『SYNDUALITY(シンデュアリティ)』が、7月10日よりテレビ東京系・BS日テレにて放送、ディズニープラスにて配信されることが決定。さらに作中世界でコフィンの運搬に欠かせない車輛であるキャリアのデザインを自動車メーカーSUBARUが制作した機体の登場も決まった。
【写真】阪口大助らが参戦! アニメ『SYNDUALITY Noir』追加キャラクター
本作はバンダイナムコエンターテインメント、バンダイナムコフィルムワークス、BANDAI SPIRITSによる新規大型SFプロジェクト「SYNDUALITY(シンデュアリティ)」のアニメ作品。
時は2242年。「新月の涙」と呼ばれる未曾有の大災禍により地下深くへと逃れた人類は地下都市国家「アメイジア」の崩壊という事件を経て、再び地上で生きる希望を持ち歩みはじめていた。人々は地上の各地に「ネスト」と呼ばれる集落を形成。いまだ人類の脅威として地上にはびこる「エンダーズ」と戦い、ネストの運営に必要なエネルギー資源である「AO結晶」を採掘する冒険者たちを、人々は「ドリフター」と呼んでいた。
そんなドリフターたちが集まるネスト「ロックタウン」で、いつかドリフターになることを夢見る青年「カナタ」(声・大塚剛央)は、ある日すご腕のドリフター「トキオ」(声・小林裕介)と一緒に探索に訪れた朽ち果てたミュージアムの中で眠る、一体の美しいメイガスを発見する。謎のメイガス「ノワール」(声・古賀葵)との出会いによって、運命の物語は少しずつ動き出すことになるのであった―。
自動車メーカー「SUBARU」と「SYNDUALITY Noir」のコラボでは、本作でコフィンの運搬に欠かせない車両であるキャリアのひとつを、SUBARUがオリジナルで制作。アニメの設定である今から200年後の荒廃した世界でも安全・快適な走りが実現できるように設計されたキャリアとなっている。また、このオリジナルキャリア以外にもSUBARUに縁のある車両が作中に登場する。
本編での登場に先駆け公開された、デイジーオーガとSUBARUキャリアが駆けるコラボビジュアルは、本作が描く過酷な環境の未来でも、人々の生活の側にはSUBARUの車両があり、カナタとノワールが見つめる未来の先へ共に駆け抜けていく様子が表現されている。
エンディング主題歌はARCANA PROJECTの「ユリイカ」に決定(8月23日発売予定)。本日よりYouTube「ARCANA PROJECT Official Channel」にてMVも公開中。さらに、STEREO DIVE FOUNDATIONが歌うオープニング主題歌「RAYTRACER」が6月30日0時から先行配信されることが決定した。
また、追加キャラクター&キャストが解禁。追加キャラクターとして、カナタたちが暮らすネスト「ロックタウン」でドリフター組織アヴァンチュールを率いるリーダーのマイケル、そのメイガスであるボブ、さらにカナタのメカニックの師であり、エリーの姉マリアが登場する。マイケルは阪口大助、ボブは濱野大輝、マリアは伊藤美来が務める。
そして、WEBラジオ「SYNDUALITY Noir ロックタウン放送局」の配信が決定。カナタ役の大塚剛央とエリー役の稲垣好がパーソナリティとなり、さまざまな作品情報やコンテンツを届ける。7月10日より毎週月曜24時30分配信。
本作のショートアニメ『シンデュアリティ科学講座』も配信。制作は『異世界かるてっと』などで知られる「スタジオぷYUKAI」が担当。ぷちっと可愛くなったカナタやノワールたちが作中世界の気になるワードを解説する。
なお、月刊コミックアライブ9月号(7月26日発売)にて、エリーを主人公とした「SYNDUALITY ELLIE」のコミカライズ連載開始。さらに、同コミカライズの小説版がMF文庫Jより発売予定。月刊ホビージャパン9月号(7月25日発売)にて、フォトストーリーでつづる外伝小説「SYNDUALITY Kaleido」が連載開始。第1回はトキオが操るジョンガスメーカーをテーマにした話となっている。
そのほか、一番くじ、バンプレストブランドのアミューズメント専用景品、アパレルなど商品化も展開予定。
アニメ『SYNDUALITY Noir』は、7月10日よりテレビ東京系にて毎週月曜24時、BS日テレにて毎週月曜24時30分放送。ディズニープラスにて同日より毎週月曜24時30分独占配信。