今夜6月12日19時放送の『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)は、人気企画「脱出島」の2時間SP。「脱出島」をこよなく愛する鈴木杏樹、鈴木亜美、おばたのお兄さんの3人の戦いとなる。
【写真】念願のサバイバルロケに初挑戦する鈴木杏樹&鈴木亜美
「脱出島」は、島を脱出して4km先のゴールにたどり着くまでの時間を競う。水と食料を除くアイテムを45リットルのバックパックに詰めて持ち込むことができる「ワンバッグシステム」を、いかに知恵を絞って活用するかが勝負の行方を左右する。
1人目の挑戦者は、芸歴30年を超えるベテラン俳優・鈴木杏樹。杏樹は意外にも當間ローズをきっかけに番組を知り、そこから「脱出島」の大ファンに。“レベル53”(年齢53歳)となった自分がどこまでがんばれるか、どこまでできるかを試してみたいという気持ちから、今回挑戦を決意したという。さらに、冒険メンバーである伊沢拓司推しで大の雑学好きという一面も。杏樹による独特なタイミングでの雑学披露も見どころだ。同行したスタッフいわく「脱出島」史上最悪の天候だったという過酷な挑戦となったが、過去の「脱出島」放送回を見て勉強したという杏樹は無事脱出することができるのか?
2人目の挑戦者は、『NHK紅白歌合戦』にも出演経験のある平成のミリオンセラー歌姫・鈴木亜美。母親としてかっこいい姿を子どもたちに見せたいという気持ちとともに、今年デビュー25周年を迎え、まだまだ新たな挑戦をし続けたいと今回の参加を決意したという。脱出のテーマは「時短」で、とにかくスピード勝負にこだわる。果たして、「脱出島と“BE TOGETHER”します」という宣言通り、運や天候を味方につけて勝利を手にすることができるのか?
さらに、「マイギリ式火起こし」のタイムトライアルでは、杏樹vs亜美の“鈴木”対決が実現。どちらが早く火を起こすことができるのか? プライドバチバチの全力勝負を展開する。
そんな熱い“鈴木”同士の戦いに割って入る3人目の挑戦者は、身体能力抜群のアスリート芸人・おばたのお兄さん。「脱出島」出演を長年熱望しており、今回が念願の初参戦となった。脱出のテーマは「新しい挑戦」。おばたは「一番好きな番組で一番ポテンシャルを見せつけられる」と熱く意気込みを語る。さらにロケに行く前に対戦相手を聞かされていたおばたは、身体能力の差が明らかであることから自らにハンディを課し、ひも1本のみを持ち込んで脱出に挑戦。島に到着する前から“野生児”っぷりを見せつけたうえに、数々の挑戦者を苦しめてきた「ノコギリ式火起こし」にチャレンジするなど、自らのポテンシャルを存分に見せつける。果たして、野性味あふれる脱出で圧倒的勝利を飾ることができるのか?
『アイ・アム・冒険少年』2時間スペシャルは、TBS系にて6月12日19時放送。
※コメント全文は以下の通り
<コメント全文>
◆鈴木杏樹
――「脱出島」を終えていかがでしたか?
全てが初めてで行く前はすごく不安があったのですが、不安とか恐怖を乗り越えたら楽しめる自分がいて、それに出会えたのが自分の中では大きな発見でした。全てが“楽しい”に変わった旅でした! 自信にも繋がって、「自分まだできるじゃん」って思えたのが自分にとってすごく大きな力になっています。
――対戦相手の脱出はいかがでしたか?
おばたのお兄さんは、「もうちょっとしたらお父さんになるから負けられない」っていう“野生心”が溢れていて、(鈴木)亜美さんからは3人のお子さんたちが見ているので諦められないという強さが感じられました。勝敗ではなく、それぞれ自分が背負ったものに勝ちにいく戦いでした!
――今回のイカダのコンセプトは?
いろんな形のイカダを番組で見てきましたが、私はドクターイエロー型のイカダを作ることにしました! ひとりで駅のホームに観に行っちゃうくらい、この世で一番好きなのがドクターイエローなの! ドクターイエローと脱出できるなんて夢みたい。皆さまにもぜひ見ていただきたいです。
――もし次回、誰かと一緒に「脱出島」に挑戦できるとしたら誰と行きたいですか?
絶対(鈴木)亜美さん! (當間)ローズさんとは一緒に脱出するのではなく、戦ってみたいですね。
――視聴者のみなさまにみどころ・メッセージをお願いします
もし50歳過ぎだからってちょっと一歩引いちゃうようなマインドの方がいらっしゃったら、53歳でも頑張れる姿を見ていただいて、心に炎を灯すことができたらすごくうれしいです。自分ももっと頑張らなきゃって背中を押してもらえるような、元気をもらえる番組なので、どなたかの元気に繋がったらいいなとおこがましいながら願っています!
◆鈴木亜美
――「脱出島」を終えていかがでしたか?
初めてのことばかりで、なかなか経験できることではなかったのですごく楽しかったです! 全身筋肉痛でしたけどすごい刺激がいっぱいありました。『冒険少年』は子どもたちみんな大好きで家族で見ている番組だったので、今回挑戦するにあたってそこが力になりました。
――亜美さんのお子さんの周りも「脱出島」は観ていますか?
子どもたちはみんな大好きですね。特に長男と次男はモノを作るのが好きで、小さい枝をくっつけてなにかを作るとか、そういう作業がすごく好きなので、イカダや船を作って海に行くというのは子どもにとって憧れの世界ですよね。
――対戦相手の脱出はいかがでしたか?
(鈴木)杏樹さんのすごさに驚きました! 人間性もそうですし性格がすっごく明るくて。ずっとお芝居の世界にいる方が過酷なロケをするのは想像がつかなかったので勝手に心配していましたが、全く不要でした(笑)。私も53歳のときには杏樹さんのような人になっていたいなと思いました。
――もし次回、誰かと一緒に「脱出島」に挑戦できるとしたら誰と行きたいですか?
杏樹さんがいい! 鈴木チームで行けたら結構最強かもしれないです(笑)。成長していつか頼れるようになったら、子どもと一緒に親子参戦してみたいですね。
――視聴者のみなさまにみどころ・メッセージをお願いします
とにかく全力でがんばりました。