米作家コリーン・フーヴァーのベストセラー小説をブレイク・ライブリー主演で初映画化した『IT ENDS WITH US』(原題)が、『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』の邦題で11月22日より全国公開されることが決定。併せて、真っすぐ未来を見つめ逆境に立ち向かっていく主人公リリーの強さを印象づけるポスターと、本邦初となる予告編が解禁された。
【動画】逆境や困難に直面する一人の女性の強さと再生を描く 映画『ふたりで終わらせる』予告編
全世界で発行部数約1000万部の大ヒットを記録し、2022年米国で最も売れた恋愛小説となった、作家コリーン・フーヴァーによる同名の著書(日本語版タイトル『イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる』)は、作家自身の幼少時の体験をもとに書かれた小説。
全米No.1恋愛小説家として知られるフーヴァーは、2022年 USA TODAY誌ベストセラーリストに15作品がランクインする快挙を達成。彼女の著書は累計2000万部以上の販売実績を誇り、『IT ENDS WITH US』の大ヒットを受け、2023年TIME誌によって「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた。
小説同様、映画では身近に起こり得る“愛する人からの暴力”という問題を背景に、逆境や困難に直面する一人の女性の強さと再生を描いている。アメリカでは8月9日に公開され、全米で興収1億4136万ドルを突破。全世界興収3億936万ドル(9月9日時点)を超えるヒット作となっている本作。
理想のフラワーショップを開くという夢を実現すべく、ボストンにやってきた若き女性リリー(ブレイク・ライブリー)。そこでクールでセクシーな脳神経外科医ライル(ジャスティン・バルドーニ)と情熱的な恋に落ちる。幸せで穏やかな日々を過ごす二人だったが、リリーを大切に思うライルの愛は、次第に望まぬ形で加速してゆく…。それは彼女が封じたかつての記憶を呼び覚ますものだった。自分の信じる未来を手にするため、リリーは過去の自分自身と向き合い、ある決意を胸にする―。
主演はドラマ『ゴシップガール』シリーズや『ロスト・バケーション』(2016)などで知られるブレイク・ライブリー。
本作ではプロデューサーも務めている。本作のプロモーションでは、同時期に公開された『デッドプール&ウルヴァリン』に主演する夫のライアン・レイノルズとの華麗な夫婦タッグを見せ、親しい友人であるヒュー・ジャックマンも本作プレミアに参加するなど、SNS上でも大きな話題となった。
「私たちが歩んでいる旅路は、始まり、途中、終わりがはっきりしていないこともある、厄介なものです。強いけれど弱い。しっかりしているけれど間違いを犯す。道を見失ってまた道を見つける。そんな主人公の姿を見せることで、自分は一人ぼっちだと感じている人々の孤独感を少し軽減できたらいいなと思います」とライブリーは語る。
予告編では、テイラー・スウィフトの名曲「My Tears Ricochet」が流れ、リリーの物語と決意が切なくも美しく彩られる。
映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』は、11月22日より全国公開。
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