人気アニメ『マクロス』シリーズが30周年を迎える。今回、6月21日(金)に『マクロスプラス』が初ブルーレイ化されることを記念して、『マクロス映画祭 春の陣2013』が全国5劇場にて開催されることが明らかになった。
5.1ch音声化された劇場版『マクロスプラス MOVIE EDITION』が大スクリーンで18年ぶりによみがえることになる。

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 『マクロスプラス』は、1994年から1995年にかけてOVAで発表され、1995年10月には劇場版『マクロスプラス MOVIE EDITION』も公開されたアニメーション作品。CGとセル画の融合といったアニメーション表現への評価はもちろん、バーチャルアイドルの概念を先取りしたかのようなキャラクターなど、現在でも多くのファンが支持している。

 今回の『マクロス映画祭』では、同劇場版のほか、『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』『劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~』『劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~』を上映。シリーズ30年の歴史を一望できるラインナップだ。新宿バルト9では同シリーズのクリエイター・河森正治の上映記念トークショーも予定されているほか、全国の上映館では特製クリアファイルの来場者特典が用意される。


 『マクロスプラス コンプリート ブルーレイ ボックス』(17850円(税込))にはOVA4話、劇場版を収録。ボックスアートを天神英貴が、インナージャケットを摩砂雪が描き下ろしていることに加え、解説書、原画集などの特典も充実している。

 『マクロス映画祭 春の陣2013』は5月2日(木)より新宿バルト9、梅田ブルク7、T・ジョイ博多、広島バルト11、T・ジョイ 新潟万代にて開催。