ドラマ『半沢直樹』で注目を集めた俳優・滝藤賢一が、4月から放送の新ドラマ『俺のダンディズム』(テレビ東京・水曜日深夜)で初主演を果たすことが分かった。

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 昨年一世を風靡したドラマ『半沢直樹』で半沢の同僚を演じ、鬼気迫る演技力で一躍注目された滝藤だが、本作では“ダンディになりたい男”をユーモラスに演じる。
同放送枠では、グルメのうんちくを語り、楽しむ『孤独のグルメ』シリーズが好評だが、本作はその「男性アイテム版」。 腕時計、万年筆、靴、手帳、財布、スーツなど、ダンディな男性必須アイテムに関する奥の深い歴史やうんちくと、選ぶうえで大事な情報などを学ぶことができる。

 滝藤が演じるのは、課長に昇進し、部下の目も気なるサラリーマンで、お気に入りの女子新入社員の「ダンディな男性が好み」という発言を耳にし,ダンディな上司になろうと一念発起する役どころ。連続ドラマ初主演に「ドッキリかと思いました」と驚いたが、「僕を主役にするなんて、勇気あるチャレンジャーがやっと現れたかと思いました。その方々を一生大切にしようと思います」と喜びのコメント。主人公と重なる部分が多く、滝藤本人も知りたいことが盛り込まれているという本作について「ダンディとはかけ離れた僕がドラマの中で、どう変化していくのか自分でも楽しみですし、視聴者の方にも参考になればうれしい」と見どころを語っている。


 また、濱谷晃一プロデューサーは、「『半沢直樹』の印象も鮮烈ですが、映画・ドラマ問わず個性的な役どころで鬼気迫る演技を見せるバイプレイヤーの滝藤さんに連続ドラマの主役を思い切ってお願いしました。ダンディズム極めようとする哀愁漂うユーモラスなサラリーマン役で、これまでの滝藤さんのイメージを覆す、新たな魅力をお見せできればと思っています」と滝藤の起用を説明。「仕事終わりに、このドラマを見て『その気持ちわかる!』「自分もダンディになってみようかな」と思ってもらえたらうれしい」と期待を寄せている。