アクションスター=シルヴェスター・スタローンが主演した1993年のヒット・アクション映画『クリフハンガー』。リブート企画が始動し、現在ハリウッドが注目するジョー・ガザムが脚本を担当することに決まったそうだ。


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 Deadlineによると、製作は仏スタジオカナルが進めており、映画『ワイルド・スピード』シリーズのニール・H・モリッツがプロデュースするとのこと。脚本家として抜擢されたガザムは、2013年に『Uncaged(原題)』というサスペンス小説を発表した作家でもあり、これまでに映画『21ジャンプストリート』(13・未)や『ステップ・アップ4:レボリューション』(13・未)などの脚本に関わったという。

 現在、アメリカ国内の配給会社も決まっていないということで、監督やキャスト、設定など、その他の詳細については不明。1993年作品で主演を務めたシルヴェスター・スタローンが再出演する可能性も、現在のところは未知数だ。

 オリジナル作品の方はレニー・ハーリンが監督。脚本も担当したスタローンが主人公のゲイブ・ウォーカーを演じた。ロッキー山脈を舞台に、現金輸送機強奪中に飛行機がロッキー山脈に墜落。紛失した、多額の現金が入ったスーツケースを回収するため遭難を装った国際強盗団と、ロッククライマーの戦いを描く。

  最近はアーノルド・シュワルツェネッガーが代表作『ターミネーター』シリーズの最新作でターミネーターに、ハリソン・フォードが『スターウォーズ』シリーズ最新作でハン・ソロに復帰と、熟年スターがもとの人気キャラクターに返り咲くというパターンが盛ん。『クリフハンガー』はキャラクターベースのシリーズものではないが、スタローンの再出演を願う声が高まりそうだ。
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