藤子・F・不二雄の生誕80周年、トムス・エンタテインメントのアニメーション制作50周年を記念して、1967年に放送開始されたモノクロ版TVアニメ『パーマン』が、初めてソフト化される。このたび、11月のDVD‐BOX(上・下巻)発売に先駆け、遂にプロモーション映像が初公開となった。


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 65年から放送された藤子不二雄アニメ第1弾『オバケのQ太郎』の大ヒットを受け、お茶の間に颯爽と登場した藤子・F・不二雄原作のモノクロ版TVアニメ 『パーマン』。日常ギャグと少年ヒーロー活劇を見事に融合させた本作は『オバQ』に続く大人気番組となったものの、白黒作品であるゆえに、30年以上も本格的な再放送やソフト化に恵まれなかった。

 その幻の名作アニメ『パーマン』第1作(全108話)を現状で可能な限り発掘収録したものが本DVD‐BOXだ。上巻ではパーマン誕生の第1話から54話まで、下巻ではパーマン全5人が揃った第55話から、藤子アニメ史上に輝く名編と全世代のファンに名高い最終回の2本「パー子という名の女の子の巻」「パーマンよいつまでもの巻」までを収録。(※未収録・映像のみ収録話数あり)

 さらに上・下巻BOXに封入されるブックレット「パーマンひみつ手帳」には、出演声優を代表し須羽みつ夫(パーマン1号)役の三輪勝恵、制作メイン・スタッフより大隅正秋と鈴木伸一の新規インタビューの収録が決定。非常に貴重な当時のエピソードが楽しめる、ファン必見の内容となっている。

 モノクロ版TVアニメ『パーマン』DVD‐BOX上巻・下巻は11月5日より期間限定販売。価格は各1万2000円(税別)。
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