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『三面記事の女たち ‐愛の巣‐』は、実際にあった事件の三面記事を元に執筆された異色の短編集「三面記事小説」を初めて映像化。母が、自分の目の前で父を殺害するのを目撃しトラウマを抱えながら18年間生きてきた新聞記者・長谷部章子が、当時の事件担当刑事と再会。共に難解な事件を解決してゆく。
監督は、映画『余命1ヶ月の花嫁』の廣木隆一がメガホンをとり、共演には後輩記者・桂木結平役に注目の若手・千葉雄大が、そのほか原田美枝子、寺島しのぶ、板谷由夏ら豪華実力派女優が顔をそろえる。
原作を以前に読んだと明かす田中は「主演でお話をいただけて驚きました」と喜び、長谷部章子という難役について「“芝居をしないで”って廣木監督に言われたのですが、余計なお芝居をしないで雰囲気やたたずまいで見せる役は、章子に体が慣れるまでは難しかったですね」と吐露するも、「過去にトラウマがあるとはいっても、それだけではない空気感とか不思議さがあってすごくやりがいがありました」と振りかえる。
共演の女優陣については「猛獣の中に一人飛び込んでいる感じ」と笑い「すごいプレッシャーで、うれしい反面、怖い。共演していて血がざわめくっていうか、血液が上がってくる感じがします」と、撮影時に圧倒された思いを語った。
2時間ドラマ『三面記事の女たち ‐愛の巣‐』はフジテレビにて2月20日21時放送。