女優・黒木華の原点は“宮沢りえとの舞台共演”

 2014年、山田洋次監督の『小さいおうち』でベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞した黒木華。2010年から活動をスタートし、24歳にして国内外から注目を浴びている黒木が、中谷美紀主演の新作『繕い裁つ人』への出演を振り返り、女優としての原点についても触れた。

【関連】『繕い裁つ人』黒木華<インタビュー写真>

 『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』の三島有紀子監督が、同名人気コミックを映画化した『繕い裁つ人』。描かれるのは、二代目として、祖母である先代の作った服の仕立て直しをメインに、粛々とミシンに向かう洋裁店の店主・市江(中谷)を取り巻く物語。黒木は、市江と出会い、彼女の人生に大きな変化を与える車椅子に乗った女性・葉子を演じる。

 葉子の登場シーンから印象的なのが、その笑顔と、身にまとった温かな空気だ。「葉子はとても前向きに生きている、芯を持った女性です。子供の頃から車椅子生活を続けていて、昔は家に閉じこもっていた時期もありました。でも母親からステキな洋服をプレゼントされたことをきっかけに、外へと出て行けるようになり、心も開いていったんです」と黒木。

 本作は神戸オールロケにて撮影。後半には旧グッケンハイム邸にて撮影された結婚式シーンがあり、黒木は初のウェディングドレス姿を披露する。「このウェディングドレスにはとても重要な意味があるんです。葉子としても自分自身としても、素晴らしい洋館で、すごく美しくて“幸せな”ドレスを着させていただきました」と述懐した。 冒頭にも記した通り、ベルリン国際映画祭で銀熊賞に輝いた黒木。しかし受賞後も特別な変化はないという。「頑張らねばとは思いますけど、でもその思いは受賞前から同じ。確かに取材などでは触れられるようになりましたが、私のごく近くにいる人たちにも変化はありません。変なプレッシャーにもならないので、有難い人たちが周りにいてくれていると感謝しています」。
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