2日、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)のゲストに東出昌大が出演。東出はモデルをしながらジュエリーの専門学校を通っていたという経歴や、亡き父との思い出を語った。


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 東出のことを文字面から「東大出身だと思ってた!」と冒頭から徹子節を披露。東出も笑いながら「よく言われます」とのこと。東出の妻であり女優の杏とは子どものころから友達だという徹子は「そうこうしているうちに杏さんから、『東出と結婚しようと思っていると言おうと思ってたら、先に新聞に出ちゃってごめんなさい』とメールをもらった」と明かす。

 高校2年生のときに「MEN’S NON‐NO」 のモデルオーディションに合格した東出は当時「剣道部で顧問の先生が厳しかったんですけど、もし、合格して、紙面に載ったら、締められると思って。そればかりが不安でした」と振り返る。徹子が「で、どうだった?」と聞くと東出は「やっぱり、だめでした。
稽古がきつくなりました」と笑顔で答えた。

 東出の父の話に及ぶと「僕が22歳のときに亡くなった。『桐島、部活辞めるってよ』の以前。でも、恵まれた環境の中、病床で看取れてよかったねという話は家族でしました」と回想。また、「19歳のときに余命1年と言われていて、そういえば父から何も教えてもらってないと思って、書棚を見たら歴史小説があったので、読むようになった。趣味も父に似てきた」と語る。


 モデルの仕事をしながら、ジュエリーの専門学校に通っていた東出は「役者に転向する前はそっちの方向に進もうと思っていた。今でも片手間で作ることはある」と明かす。徹子が「お母様にプレゼントしようとなさった?」と問うと、「還暦の祝いでパールのネックレスをつくろうと思っているんですけど、なかなか買い付けにいけなくて、なるべく早く作らないとなと思っています」と東出。徹子は「まだ、作ってないのね」と苦笑いを浮かべるも、「還暦といっても1年あるからね」とフォローした。