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「自分がアクションをしている様子を観るのは不思議な感じでした。(アクションが)上手くできたのかどうかは、どうだろう、よくわからないです」と、照れ笑いを浮かべる岡田。本作で活躍するのは、1990年代初頭の極秘実験によって生まれた、人間の能力を限界まで発達させた通称チームスバルと、動物や昆虫の能力を備えた通称チームアゲハ。家族のように生きてきた岡田演じる昴率いるチームスバルに対し、染谷将太演じる学をリーダーとするチームアゲハは暗殺者集団と化していた。本多孝好のベストセラー小説を瀬々敬久監督が映画化したアクション・エンターテイメントだ。
アクションへの挑戦に際し、岡田は「それよりも瀬々監督と一緒にお仕事をしたいという気持ちが大きかった」と話す。瀬々監督とは『アントキノイノチ』でも組んでいるが、「瀬々監督がこうした若者たちのアクション・エンターテインメントをやるというのに、最初は正直ビックリしましたけど、頑張ってついていこうと思いました」と信頼を寄せる。