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1988年度生まれには上記のほか澤村拓一(巨人)、吉川光夫(日本ハム)、そして昨年シーズン最多216安打でブレイクした秋山翔吾(西武)など主力級が続々、ほか体操の内村航平も同学年だ。
この学年、芸能界に目を移しても、新垣結衣、大島優子、黒木メイサ、多部未華子、戸田恵梨香、菜々緒、堀北真希、吉高由里子など主役クラスの女優たちが顔を揃える。また俳優の佐藤健、松坂桃李、窪田正孝、三浦翔平、アーティストではPerfumeの3人、西野カナ、川谷絵音(ゲスの極み乙女。)など挙げるとキリがない程だ。
この88年度生まれ組に負けず劣らずの逸材を生み出しているのが、大谷翔平(日本ハム)らの1994年度生まれ組。ともに甲子園で活躍した藤浪晋太郎(阪神)らプロ野球選手だけでなく、フィギュアスケートの羽生結弦、サッカー日本代表の新星・南野拓実、水泳の萩野公介、瀬戸大也も同学年だ。
この94年度生まれ、やはりエンタメ界でも逸材ぞろい。山崎賢人、川口春奈、土屋太鳳、二階堂ふみ、松岡茉優、家入レオら旬の女優、俳優、アーティストが続々。また、ももいろクローバーZの百田夏菜子、有安杏果、乃木坂46・西野七瀬などアイドルでも数多くの人気メンバーがいる。 逸材が集中する年度というのは不思議と各分野ともに共通する傾向がある。その周期は大体3年で“マー君世代”と“大谷世代”の間の1991年度生まれ組は前田敦子、高橋みなみ、板野友美らAKB48のかつての中心メンバーが集中した黄金世代、野球界では大谷の高校の先輩・菊池雄星(西武)らがいる。
野球界で大谷世代の下の世代で注目されるのが、やはりその3年下、オコエ瑠偉(楽天)、平沢大河(ロッテ)、小笠原慎之介(中日)など昨年の甲子園をわかせた1997年度生まれ組。話題の女性騎手・藤田菜七子も同学年だ。
97年度組がエンタメ界でも当たり年になるか今から注目したい。BABYMETALのSU‐METALとして活躍する中元すず香や、AKB48の今年発表の曲でセンターを務める宮脇咲良(HKT48)、向井地美音(AKB48)の新世代エース、女優の杉咲花、中条あやみ、小芝風花、山本舞香ら今後大ブレイクが期待される人材が多数いる。大谷世代や97年度生まれ組は“最強”マー君世代を超えることができるか、楽しみにしたい。