【関連】『Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』制作発表会見<フォトギャラリー>
本作は、宮藤官九郎が手がける劇団☆新感線の新作。平安時代から生き永らえるヴァンパイア(藤志櫻: とうしろう)が、かつて愛した女性「かぐや姫」の生まれ変わりを1000年探し続けて、ビジュアル系バンドのボーカリストとしてカリスマ的人気を誇りながら現代を生きる様子を描く。会見には生田らの他に座長のいのうえひでのり(演出)、橋本じゅん、高田聖子、栗根まこと、篠井英介、宮藤が出席した。
生田が今回演じるのは、主人公のヴァンパイア。「僕がお芝居に目覚めたきっかけを作ってくれたのが、いのうえさんを始め、劇団☆新感線の皆さん。17歳、高校2年生のときでした。お芝居にひたむきで面白くて、楽しくて優しいお兄さんお姉さんに憧れて、“いつかこういう人たちみたいになりたい”と思って今日まで頑張ってきました。“アイツもちょっとはできるようになったな”と褒められるように頑張りたい」と述べた。
劇中では、久々に歌にも挑戦する。「ロックなミュージックは好き。今日が6月9日の“ロックな日”というのも何か縁があるかな」と話し、ボイストレーニング中であることを明かした。
藤志櫻の家来・蛍太郎を演じる神山は、緊張の面持ちで「楽しみでもあり不安やプレッシャーもある。
不良グループ「ナメクジ連合」のリーダー・竹井京次郎役の中村は、生田の印象を問われて「カッコよくて鼻が高い。金髪が似合う日本人ってスゴイ」とベタ褒め。同劇団での初舞台に喜びを示しつつ、「(役どころの)カッコいい名前だなと思ってたら『ナメクジだ』と言われた。ナメクジの身体模写からやっていきたい」と語って笑いを誘った。
舞台『Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』は8月5日のプレビュー・長野・サントミューゼ公演を皮切りに、東京・赤坂ACTシアター、富山・オーバード・ホール、大阪・フェスティバルホールにて順次公演。