年末年始に観たい!菅田将暉、坂口健太郎ら<2016年ブレイク俳優>出演映画

 今年テレビドラマ・CM・映画で活躍した<2016年ブレイク俳優>をピックアップし、彼らの魅力と、これまでの映画出演作品などをご紹介したい。

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 まず、2016年は菅田将暉の年だったといっても過言ではない。9本の映画と、『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』など話題のドラマにも出演。これだけ露出しても食傷気味な印象を与えない「後味すっきり感」が魅力の菅田だが、彼の出演作で異彩を放っていたのが漫画原作の『セトウツミ』だ。基本的に瀬戸(菅田)と内海(池松壮亮)が放課後に川べりで話す姿「だけ」を映し出す本作には、劇的な展開は皆無に等しい。だが、演技派の二人が見せる関西弁の掛け合いは、ステディカムによる長回しと調和することで、愉快な漫才として成立し、青春映画というジャンルに新たな風を吹かせた。

 「塩顔男子」として人気を集めている坂口健太郎も、出演映画が5本公開という充実の一年を過ごした。そんな彼で印象的なのが、『俺物語!!』での演技。北インドカレーのように濃い主人公(鈴木亮平)と、スイーツ大好き女子(永野芽郁)の恋模様を描く本作では、主人公の親友を好演。目立ちすぎず消えすぎずという、絶妙なバランス感覚を見せた。今後「あっさり系」としてポジションを確立していくだろう。

 人気急上昇という点では、高橋一生が一番かもしれない。1月期月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』で注目を集め、『民王』番外編の放送に合わせて高橋演じる秘書貝原を主人公にしたスピンオフもネットで公開。年末にはフジテレビのクリスマス特別ドラマに主演。来年1月期には『カルテット』(TBS)で松たか子・満島ひかりらと共演する。高橋の映画出演は今年『シン・ゴジラ』のみだが、彼の「ごめんなさい」というセリフは反響を呼んだ。なぜか?その理由は、ぜひ鑑賞して確かめてほしい。また少し時代をさかのぼると、横山秀夫の同名小説の映画版『半落ち』もおすすめ。寺尾聡ふんする主人公との関係性が実に感動的で、ラストシーンで高橋が発する「無音のセリフ」には涙を禁じ得ない。ちなみに、スタジオジブリの名作『耳をすませば』で天沢聖司の声優を務めていることは意外と知られていない。
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