2006年11月にバックダンサーだったケヴィン・フェダーラインと離婚後、一連の奇行が話題になった人気歌手ブリトニー・スピアーズ。自分を追い回していたパパラッチの乗る車に傘で襲いかかる坊主頭のブリトニーの姿がニュースになったが、その時に使った緑の傘がオークションに出品されるという。


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 ブリトニーのパパラッチ襲撃騒動が起きたのはちょうど10年前の2007年2月21日。その数日前にリハビリ施設を出て頭を坊主にしたブリトニーの乗った車が、給油のためガソリンスタンドに停まると、パパラッチに囲まれた。

 ブリトニーは車から出ると「くたばれ!」と叫び、止めるよう頼んでも動画を撮り続けていたパパラッチの1人、ダニエル・ラモス氏の車を緑の傘で叩いた。ブリトニーが傘を投げ捨てその場を去った後、別のパパラッチが傘を拾いラモス氏に手渡したそうだ。

 ラモス氏はBroadly.との独占インタビューで「あの一件はブリトニーの人生における悪い時ですね。残念なことにその様子がとらえられていました」と当時を振り返った。この10年間、傘を保管していたラモス氏は10年の節目にオークションに出品することに決め、収益の半分をブリトニーの選択するチャリティ団体に寄付すると公言しているという。

 Broadly.はこの件でブリトニーの代理人にコメントを求めたが、返答はないとのことだ。
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