【写真】サングラスをかけたトムがカッコイイ! ファンが熱狂したジャパンプレミアの様子
猛暑の中、ファン約1000人が会場に詰め掛けたこの日、サングラスにスーツ姿でレッドカーペットに颯爽と登場したトム。サウンドバイツエリアでインタビューに対応後、黄色い声が飛び交うファンエリアで約2時間、汗だくになりながらサインや写真撮影に笑顔で応じ、交流を楽しんだ。また、ヘンリー、サイモン、マッカリー監督も“神対応”でサインや写真撮影を行い、レッドカーペットセレモニーを大いに盛り上げた。
17時に始まったファンサービスが終わり、19時過ぎにようやくステージにたどり着いた4人。さぞ、疲労困憊かと思いきや、予想を上回る大歓迎ぶりにそれぞれが感無量の様子。特にトムは、「猛暑の中、温かい歓迎ありがとう。みんな大好き!これが東京、日本です!」と思いを爆発させる。その後、危険なスタントや共演者とのエピソードなど、時おりジョークを織り交ぜながらトークを重ね、イベントも終盤に差し掛かると、さらに感情が高まってきたのか、トムが日本への愛をしみじみと語り出す。
「今でも初来日をはっきりと覚えています。当時は“やっと来ることができた!”という気持ちでいっぱいになり、日本を去るときは本当に寂しかった」と述懐。そして、「あれから23回目…信じられません。この美しいエレガントな文化の中に私を招待していただいて本当に名誉なことだと思っています。
一方、トムから「君は初来日だっけ?」と問われたヘンリーは、「ちょっと待ってくれよ!」と言わんばかりの表情で、「もう何度も来ているし、トムを上回るくらいの日本好きだよ!」と主張。「本当に美しい国で、日本の皆さんが大好き。歴史と伝統がとても豊かで、もっとゆっくりと時間をかけて旅してみたい。さらに理想をいえば、マッカリー監督作品で日本を舞台にした映画が撮りたいですね。もちろんトム・クルーズ主演で、まぁ、サイモンにも一言、声をかけてもいいけど(笑)」とジョークを交えながら日本びいきをアピール。これを笑顔で聞いていたサイモンも、「僕も日本の全てが大好き。とりわけ、この猛暑の中、私たちを歓迎してくれた“忍耐力”はクレイジーなくらい凄いね!」と独特の表現で日本愛を語った。
なお、レッドカーペットセレモニーの会場となった東京ミッドタウン日比谷前の広場には、トムが本作のために免許取得と2000時間の飛行訓練を行ったヘリコプターと同モデルの実機や本作仕様のBMWが設置され、ジャパンプレミアを大いに盛り上げた。
映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日より全国公開。