【動画】エイミー・アダムス主演の“イヤミス”ドラマ『KIZU-傷-』予告映像
主人公は、アメリカ南部特有の閉鎖的な文化と過干渉の母親のもとで育った影響から、心に深い傷を負い、アルコール依存症に陥った新聞記者のカミール(エイミー)。精神科の病院で療養し、なんとか職場復帰を果たすが、不運にも故郷の小さな町で起きた残忍な連続少女殺人事件の取材を任される。しぶしぶ実家に帰り、事件の真相を追うカミールだったが、母との確執や自らの忌まわしい過去のトラウマが悪夢のように脳裏によみがえる…。
『ゲーム・オブ・スローンズ』『ウエストワールド』をはじめ、2018年も大ヒット作を次々と連発するHBO局が、ローラ・ダーン主演の衝撃作『ジェニーの記憶』に続き、BS10スターチャンネル10月のラインナップを彩る本ドラマは、後味が衝撃的すぎる“イヤミス”映画『ゴーン・ガール』の原作者としてミステリーファンを唸らせたギリアン・フリンの処女作を実写化した衝撃作。英国推理作家協会(CWA)の最優秀スリラー賞、最優秀新人賞をダブル受賞したその卓越したストーリーを、『パフィ 恋する十字架』などの名手マーティ・ノクソンがギリアンとの共同作業で見事に脚本化した。
『ゲット・アウト』のジェイソン・ブラムがエイミーとともに製作総指揮として参加し、監督にはエミー賞やゴールデン・グローブ賞主要部門を総なめにした『ビッグ・リトル・ライズ』のジャン=マルク・ヴァレが全8話を担当。保守的なアメリカ南部を舞台に、連続少女殺人というダークな事件を軸に、エイミー演じる主人公・カミールの深い心の闇にもメスを入れ、ミステリーの真髄ともいえる緊迫感溢れる心理描写で視聴者を唸らせた。ちなみに、アメリカのレビューサイト「Rotten Tomatoes」では、92%という驚異の満足度を獲得。
ドラマ初主演のエイミーを脇で支えるのは、『メイズ・ランナー』『シャッター アイランド』のパトリシア・クラークソン、『34丁目の奇跡』のエリザベス・パーキンス、さらには『ジュリー&ジュリア』でエイミーのパートナーを演じたクリス・メッシーナ。中でも二面性のある異父妹役で強烈な印象を残した将来有望な若手女優エリザ・スカンレンは要チェックだ。
HBO製作『KIZU-傷-』は、BS10スターチャンネルにて10月15日(月)より独占日本初放送。