ブルゾンちえみが2日、都内で開催された映画シリーズ5周年を迎えた『妖怪ウォッチ』の最新第5弾『映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS』完成披露舞台挨拶に登壇。本作でゲスト声優を務めたブルゾンがジバニャン、今回の映画で登場する猫又とともに舞台挨拶を行ない“ブルゾンちえみ with B”ならぬ“ブルゾンちえみ with N(ニャン)”を結成し、会場をわかせた。


【写真】ブルゾンちえみ with N(ニャン)結成! 『映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS』完成披露舞台挨拶の様子

 ジバニャンは今回の映画の説明を求められるとハイテンションで「ゾンビがいっぱい出てきて、俺っちが『カメラを止めるな!』と叫ぶ映画ニャン」「俺っちがひげを生やして、バンドを結成して大きな会場でボヘミアンをラプソディしちゃう映画ニャン!」など今年のヒット作『カメラを止めるな!』『ボヘミアン・ラプソディ』をネタにして笑いを誘った。

 本作で、人の魂を喰らう妖怪・玉藻前(たまものまえ)の声を担当したのがブルゾン。製作総指揮の日野晃博氏はブルゾン起用について「玉藻前は人間離れした強さを持つので…」と説明したが、すかさずブルゾンが「人間離れ…?(笑) 妖怪っぽいってことですか?」と問い詰める。これに日野氏が思わず「そう」と答えてしまい、あわてて「(玉藻前は)元は美人だったという表現もあるので…」と釈明するも、ブルゾンは「いま初めて聞きました…」と苦笑していた。

 またブルゾンは、ほしいクリスマスプレゼントを尋ねられると「好きなときにイケメンを呼び寄せられるイケメンウォッチがほしい」と語り、日野が「バンダイさんにお願いしましょう」と語ると「大人用に売れると思います!」とノリノリ。

 さらに、最近妖怪の存在を感じたエピソードとして、ライブのネタで使う小道具の買い出しをwith Bに頼んだが、違うものを買ってこられたことを明かし「wirh Bをポンコツにしちゃう悪い妖怪がついていたみたいで…」とあきれ顔。
従えたい妖怪を問われると、本作に登場する2人の少年を指名し「伸びしろを感じる若い子を育てたい」と語り、with Bについて「限界を感じますね。切り替えちゃおうかな?(笑)」と語り、笑いを誘っていた。