【写真】荘厳にして絢爛豪華!『パドマーワト 女神の誕生』場面写真
本作は、高潔さを重んじる西インドのメーワール国王ラシン・タンと、どう猛で野心に満ちた北インドのイスラム教国の王アラーウッディーンの2人が、シンガル王国の美しき王女パドマーワティをめぐって繰り広げる戦いを描く。映画『トリプルX:再起動』でハリウッド進出も果たした、インド映画界で最も出演料が高額といわれるトップ女優のディーピカー・パードゥコーンがパドマーワティを演じるほか、ランヴィ―ル・シン、シャーヒド・カプールなど、ボリウッドの今を代表するスターが演技合戦を繰り広げる。
公開時点でインド映画史上最高となる約30億ドルの製作費が投じられ、ヒロイン・パドマーワティの衣装は、一着およそ200万ルピー(約320万円)、重さで30キロになったものもある。ディーピカ―は1日12時間もの間、その衣装で撮影に臨んだという。500年にわたって語り継がれる、あまりにも有名な伝記の映画化となるため、製作段階から注目が集中。2018年のインド国内興行収入で3位となる約61億円、インド映画の世界興行成績でも歴代10位となる約100億円の大ヒットを記録している。