
【写真】『いだてん~東京オリムピック噺~』第15回フォトギャラリー
重行の母・池部幾江(大竹しのぶ)と実次(中村獅童)に強引に押しきられる形になったものの、互いに好きだった四三とスヤは晴れて祝言をあげる。
しかし四三はスヤを残して東京へ。次のベルリンオリンピックで勝つために、四三はスヤの理解を得て練習に打ち込む。その姿と重なるように、浜松の浜名湖では、河童軍団と称する若者たちが日本泳法の稽古に励んでいた。
ちょうど旅で浜松にいた孝蔵(森山未來)は、自分の寄席をよく見に来ていた少年を河童たちの中に見つける。
先週放送の第14回「新世界」では、四三はストックホルムから帰国。報告会で大勢の高師の仲間が四三の健闘を称える中、永井道明(杉本哲太)の弟子・二階堂トクヨ(寺島しのぶ)が敗因を厳しく問いただす。二人はオリンピックでの敗北を受け、娯楽スポーツではなく強靭な肉体を作る体育の推進を改めて主張した。その場で4年後のベルリンオリンピックへの意欲を語った四三。ヨーロッパの舗装路対策やスタートダッシュなど独自の方法で練習を始めた。
一方、三島弥彦(生田斗真