女優の二階堂ふみとKAT‐TUNの亀梨和也がダブル主演を務めるドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系/毎週木曜22時)の第10話が今夜放送される。第10話から2週にわたり放送される最終章『ブルーマーダー』では、二階堂演じる姫川が、要潤演じる青い仮面の連続殺人鬼“ブルーマーダー”と対決する。


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 本作は、累計400万部を突破する誉田哲也のベストセラー小説『姫川玲子シリーズ』を原作にした刑事ドラマ。ノンキャリアながら27歳という若さで警部補に昇任した女性刑事・姫川玲子が、直感と飛躍した思考、行動力を武器に“姫川班”を率いて、数々の難事件の真相に迫っていく。亀梨は寡黙で謹厳実直、思いを内に秘めながらも献身的に姫川を支える年上の部下・菊田和男を演じる。

 前エピソード『インビジブルレイン』で、事件に関わった責任を負って人事異動を余儀なくされ、姫川班も解体される。異動先の池袋東署で第二の刑事人生を歩み出すことになった姫川。そんな中、暴力団組織、秋庭組組長の河村丈治(湯江タケユキ)が、池袋の貸しビル内で遺体となって発見される。
遺体には、銃創、刺創ともに見当たらず致命傷になる出血もない一方で、内臓は破裂し27ヵ所もの骨折があったという。姫川は生活安全課の江田(久保田創)と聞き込み捜査にあたることになった。

 一方、勝俣健作(江口洋介)は、笹塚署の下井正文警部補(陰山泰)に呼び出されていた。河村殺害に個人的な興味があるという下井は、最近秋庭組が目立った活動をしていなかったと言い、勝俣は秋庭組だけでなく、池袋界隈の組組織が急激に息を潜め始めているらしいと話す。

 姫川が聞き込み捜査を続けるうちに、容疑者として浮上してきたのは、“ブルーマーダー”と呼ばれる謎の男だった。“ブルーマーダー”の名はすでに池袋界隈でとどろいており、行方不明になっている裏社会の人間は何十人もいるという。
彼はいったい何者で、なぜ反社会組織の人間ばかりを狙って殺害し続けるのか、姫川はほかの事件との関連性も含めて捜査を進めていくのだが…。

 ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』第10話は、フジテレビ系にて6月13日22時放送。