【写真】『羊とオオカミの恋と殺人』にW主演する杉野遥亮×福原遥
本作は、漫画アプリ『マンガボックス』で連載され閲覧数1位を獲得した、裸村によるスプラッター・ラブコメディ漫画『穴殺人』の実写映画化。映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』や現在放送中のドラマ『スカム』に出演する杉野が映画初主演し、自殺志願の男の子・黒須越郎役を演じる。映画『4月の君、スピカ。』やドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』で話題を呼んだ福原が、殺人鬼の美少女・宮市莉央役を務める。
人生に絶望した黒須(杉野)は、首吊り自殺を図るもあえなく失敗。その弾みで偶然空いた壁の穴を覗くと、美人で清楚な隣人・宮市(福原)の生活が丸見えとなる。その日から穴を覗くことが生き甲斐になり、宮市の虜になっていく黒須。しかし、ある日彼女が部屋で行っている凄惨な殺人行為を目撃し、覗き見がバレてしまう。殺されるかと思う黒須だったが、彼女への愛を告白し、結果付き合うことに。
杉野は「周りから観たら煙たがられ、理解してもらえないのかもしれないけど、彼らの前にあるのは愛しかない。他の人と何一つ代わり映えもない世界だからです。普遍的な異世界です。全ての人でなくても誰かの心に刺さる作品になっていたら嬉しいです」とコメント。
特報映像は「人生なんてクソだ」のテロップと共に、黒須が自殺を図るも未遂に終わるシーンから始まり、偶然見つけたアパートの隣室の覗き穴から、隣人・宮市の生活を覗き見すると一転、「いや、人生は素晴らしい。」のテロップが。さらに、黒須と宮市の仲睦まじいシーンから突如、宮市にカッターで襲われそうになる黒須のシーンなど、映画の展開が気になる映像となっている。
同時に解禁された場面写真6点は、黒須が自殺を試みている衝撃的なカットから、カッターを片手に何かと対峙する宮市など、謎めいたシーンが収められている。
映画『羊とオオカミの恋と殺人』は11月29日より全国公開。