女優の吉川愛、萩原みのり、今泉佑唯がメインキャストを務める、「NYLON JAPAN」創刊15周年プロジェクト映画『転がるビー玉』に、追加キャストとして大野いと、中島歩、冨手麻妙、日南響子、田辺桃子、徳永えり、大西信満、山中崇が出演することが発表された。

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 女性ファッション誌「NYLON JAPAN」の創刊15周年プロジェクトとして製作された本作は、東京オリンピックが近づき再開発が進む渋谷を舞台に、共同生活を送る3人の女性たちのささやかな日常を描く物語。
すでに吉川(愛役)、萩原(瑞穂役)、今泉(恵梨香役)の3人のメインキャストのほか、若手俳優の笠松将、大下ヒロト、神尾楓珠の出演も発表されている。監督と脚本を務めるのは、映画『黒い暴動』『サラバ静寂』の宇賀那健一監督。

 今回発表されたキャストは、吉川演じる愛が意識をしているカリスマモデルのテテ役を大野、愛の元カレの菱川役を中島、萩原演じる瑞穂と共にNYLON編集部で働く沙矢役を冨手、愛と頻繁にオーディションで会うモデルの紘子役を日南、今泉演じる恵梨香の高校の同級生・美希役を田辺、笠松演じる啓介の彼女のアオキ役を徳永、「NYLON JAPAN」編集長の丹羽役を大西、恵梨香のライブを毎日観に来るサラリーマン役を山中が演じる。

 カリスマモデルを演じる大野は「ビー玉は、転がる時に光の当たる位置次第で、色んな色に輝くことができる物だと思います。悩みながらも未来に可能性を秘め、成長していく女性達が、ビー玉の転がる様に重なり、物語に面白さを感じました」と作品の感想を語り、「カリスマ的存在のモデル役を試行錯誤して演じました。公開を楽しみにしていてください」とメッセージを寄せている。


 本作にはそのほか、仁科あい、中尾有伽、手島実優、安倍乙、濱正悟、河合優実、浦山佳樹、比佐仁、高橋雄祐、青木将彦、川端康太、内堀太郎、松川遥菜、佐々木穂高も出演する。

 映画『転がるビー玉』は2019年公開。