俳優の三浦春馬が主演を務める、新ドラマ『TWO WEEKS』(カンテレ・フジテレビ系/毎週火曜21時)第3話が今夜30日放送。白血病の娘はなと幸運にもドナーに適合した結城(三浦)だったが、手術を控え、彼が逃亡犯と知ったはなの母親すみれ(比嘉愛未)は絶望の淵に沈む。


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 本作は、殺人の濡れ衣を着せられた三浦演じる結城大地が、白血病の娘の命を救うために挑む、2週間の逃亡劇を描いたタイムリミットサスペンス。三浦のほか、芳根京子、比嘉愛未、三浦貴大、高嶋政伸、黒木瞳らが脇を固める。第3話には、女優の倍賞美津子がゲスト出演する。

 雑木林で警察に追い詰められた結城は、謎の男・灰谷(磯村勇斗)に窮地を救われる。傷を負いながらも、なんとかその場から逃げ出した結城は、やがて一人暮らしの女性・北村義江(倍賞)の家にたどり着く。義江は結城の顔を見て、世間を騒がせている逃亡犯だと気付く。


 そのころ、結城の行方を追っていた月島楓(芳根)は、雑木林で灰谷に遭遇し、見覚えのあるその顔に表情が凍りつく。一方で警察は、何者かに結城の捜索を妨害されたことから、逃亡を手助けする協力者の存在を疑い始める。

 移植手術を控える結城の娘・青柳はな(稲垣来泉)の看病をしていた青柳すみれ(比嘉)は、ドナーの結城が殺人を犯し、そのうえ護送車から脱走したというニュースを知り、がくぜんとする。助かるはずだった娘の命が再び死の危機にさらされ、絶望の淵に沈むすみれ。するとそこへ、警察の追手から逃げる結城から電話が。憤りを抑えきれないすみれに対し、結城は「俺の無実を証明する証拠を必ず見つける」と約束する。


 今回の事件の鍵が、殺された柏木愛(立花恵理)のデジカメに隠されていると悟った結城は、同居人のサトル(森永悠希)に連絡し、受け渡しのために会う約束をするが…。

 ドラマ『TWO WEEKS』第3話はカンテレ・フジテレビ系にて今夜7月30日21時放送。