【写真】T‐800に扮する「アーノルド・シュワルツェネッガー」フォトギャラリー
1984年に第1作がジェームズ・キャメロンの監督・脚本で製作され、その後のシリーズ累計の全世界興行収入が1998億円以上を記録する『ターミネーター』。
本作には、シリーズの看板キャラクター、ターミネーターT‐800を演じるシュワルツェネッガーに加え、人類抵抗軍を率いるジョン・コナーの母サラ・コナーを『ターミネーター』『ターミネーター2』で演じた女優リンダ・ハミルトンも出演。リンダは『ターミネーター2』以降は「脚本が魅力的ではない」という理由でシリーズへの出演を断ってきた。そのほか、『ターミネーター2』でジョン・コナーを演じたエドワード・ファーロングが同役で復帰。映画『オデッセイ』『ブレードランナー2049』で注目を集めた若手女優マッケンジー・デイヴィスも出演する。
特別映像では、シュワルツェネッガー演じるT‐800が最強の最新型ターミネーター<REV‐9>と対決。シュワルツェネッガーがメイキングのインタビューでも「“ハードに演じる”それが『ターミネーター』だ」とコメントしているように、年齢による衰えを全く感じさせないアクションシーンを披露している。キャメロンは「『T1』『T2』の世界観を継承していて、あの興奮と恐怖を味わえる」と語り、彼自身が製作・監督・脚本を務めた『ターミネーター2』のその後の世界を描く正当な続編になることを強調している。
7月に米サンディエゴで開催された「コミコン・インターナショナル」に登場したシュワルツェネッガーは「僕は『ターミネーター』中毒だから本作に戻ってくる必要があったんだ。みんなは、本作が本当に素晴らしいものになっているから驚くと思うよ」とファンにメッセージを贈った。また、リンダはカムバックを決断した理由について「キャラクターは同じだけど時がすべてを変える、ということにとても興味を引かれたの。
映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日より全国公開。