女優の広瀬すずが主演するNHK連続テレビ小説『なつぞら』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第20週「なつよ、笑って母になれ」(第116回)が13日に放送され、咲太郎(岡田将生)の結婚を知った亜矢美(山口智子)の表情に「寂しそう」「切ない」などの声がSNSに寄せられた。

【写真】亜矢美(山口)の祝福が切ない…『なつぞら』第116回を振り返る

 なつ(広瀬すず)と坂場(中川大志)の新居を訪れ、咲太郎(岡田将生)は結婚することにしたと報告する。
慌てて川村屋を訪ねたなつに、光子(比嘉愛未)は川村屋の経営を退き、咲太郎の事務所を手伝うつもりだと言われる。新宿一帯の再開発で川村屋も新しいビルに建て替えるのだ。一方、風車では亜矢美(山口智子)と茂木社長(リリー・フランキー)が話し込んでいた。そこへ咲太郎が結婚報告にやってきて…。

 なつと一緒に咲太郎が風車を訪れると、亜矢美は笑顔で「なんだぁ、おかえり!」と上機嫌で出迎える。しかし彼の後に続いて光子が「こんばんは」と店の敷居をまたぐと、亜矢美は表情を一変させ緊張した面持ちになってしまう。
咲太郎は光子と並ぶと「母ちゃん、オレ今度、彼女と結婚することにしたんだ」と報告。これを聞いた亜矢美は真顔で咲太郎を見つめる。ネット上には亜矢美の表情に対して「亜矢美さんは寂しそう」「あれ、亜矢美さんのリアクションが…?」「報告受けた時の反応、本当に寂しいんだろうな」などの反響が寄せられた。

 咲太郎が亜矢美に対して「今まで隠していてごめん」と謝ると、光子も続いて亜矢美に頭を下げる。2人の言葉に一瞬黙った亜矢美だったが、おどけた様子で首をすくめると「なぁんだ、知ってたよ~そんなことなら~」と明るく振る舞い始める。そして亜矢美は咲太郎に「よかったじゃないの~おめでとう!」と言葉を贈る。


 SNS上には亜矢美の取り繕うような表情や態度について「亜矢美さんの気持ちを思うと嬉しさと切なさが…」「亜矢美さん自身の幸せって何だろうと考えると切ないなぁ」「嬉しそうだけど寂しい気持ちをごまかしてるようにも見えた」「なんでこのシーン泣けるの?」といったツイートが投稿されていた。